同化しない生き方
今の子たちには、ジーンズも化粧もピアスもファッションでしかない。自分自身を表現するんじゃなくて、周りと同化するためにおしゃれをしている。少し前まで自己を確立した大人の世界に属していたもの、そしてそんな大人の中でも強い自我を持つ人にしか許されなかったものが、その主義やスタンスはスポイルされてどんどん子供の世界に入っていく。そこに意味はない。あるのは同化と、そこからくる空虚さ。
サヘルの遊牧民の暮らしを考えてみると、ひとりひとりが多様性を持ちつつ集団に属するという点が、日本とは大きく違うなと、上記の書評を読みながら思いました。
コメント
まさか私の文章が引用されるとは思ってもみませんでした。なんだか、うれしかったです。ありがとうございます。
このエントリーを読んで、思ったことをまたつらつらと書いてみました。ほんと、ことばがうまく使えなくて、なかなか言いたいことが半分も伝えられないのですが、よろしかったらまたのぞいてください、私のblog。
投稿者: kira 2004年02月24日 00:47
>>たったひとりの自分を認識した上で集団に属することは、緊張感が伴います。
おっしゃっていること、とてもよく分かります。
私にとってそれは「日本人であることを認識しながら、部族社会の中でのしきたりに従って生きる」こと。
私は今でもそんな緊張感の中で暮らしていて、そしてそれはとても贅沢なことだと思っています。
ただ、周囲にいる他国出身のアラブ人たちにはそういう意識が薄いようで、部族を最優先させる私の行動は理解できないようです。
投稿者: TAKE C 2004年02月21日 14:58