日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

2002年9月アーカイブ

1 2 3

コロゴとブアケは依然反乱軍の勢力下にある模様。
フランスが、自国民の保護のため、600人の常駐部隊に加え、100人程度の兵士と輸送用のヘリコプター3機を増強。コートジボワール在住フランス人は約2万人。

遠いアフリカ

| コメント(0) | トラックバック(0)

コートジボワールの事件の日本における報道をよく読むと、西アフリカは日本からはまだまだ遠いなあ、と思います。

サヘルは、下の記事のように、本当に緑地かしているのでしょうか?

サヘル地帯(サハラ砂漠の南側にある広大な半砂漠の草原地帯)のアフリカ各国は砂漠化を防止するための緑化計画に取り組んできたが、最近の衛星写真によれば、かつての不毛の土地に植物が根付くなど砂漠を押し戻していることが分かった。これは21日に発売される英科学誌ニュー・サイエンスに掲載される。

同誌によれば、英国、スウェーデンおよびデンマークの地理学者は過去15年間の砂漠の衛星写真を数カ月間かけて詳細に調べたもので、モーリタニア南部、ブルキナファソ北部、ニジェール北西部、チャド中央部、スーダンの大半およびエリトリアの一部で再緑地化が大幅に進んでいるという。

最も顕著なのはブルキナファソで、同国は20年ほど前まで砂漠化の危機に陥っている典型的な国と見られていた。その国で今や緑がよみがえり、文字通り緑のじゅうたんの草原や森林が生まれている。キビあるいはモロコシの生産が近年で70%増加した地域もあるという。

引用元:MSN News: サハラ砂漠の南で砂漠化押し戻す=衛星写真の調査で判別

ものさしの違い

| コメント(0) | トラックバック(0)

私たちが物事を正しく判断するために培ってきたはずの知識、経験、常識が、サヘル地域の自然や社会を理解する時に、私たちの目を曇らせてしまうことさえあります。

例えば昨日は、四季という季節変化の体験・知識から、サヘル地域の自然の変動を、安定して1年サイクルで繰り返すと考えてしまいがちなことをあげました。

アメリカ合衆国が、9月11日直前に警戒レベルを上げ、最近警戒レベルを下げたという報道を聞いていて、そこにも同じような常識の陥穽を感じました。
本来ならもう少し前から警戒レベルを上げるべきではなかったのでしょうか。

3人の聾唖者

| コメント(0) | トラックバック(0)

あるところに聾唖のヒツジ飼いがいました。
ある日、何頭かのヒツジのがどこかへ行ってしまいました。
彼は、ヒツジを探しに出かけました。
彼は畑にやってきました。

サヘルの報道

| コメント(0) | トラックバック(0)
W杯代表監督【1】セネガル…ブルーノ・メツ氏(48)

「知っているかい? セネガルは、アフリカ諸国のなかでは例外的に、内戦やクーデターをほとんど経験したことがない平和な国なんだ」

引用元:asahi.com : Be on Saturday 「放任」でフランス倒す

ええっ?!

平和への行動

| コメント(0) | トラックバック(0)

NHKニュースで、「テロ遺族が募金 重病少女手術」という記事がありました。

世界をテロや戦争から回避するのは、ジャクリーンさんのような人たちの行動ではないでしょうか?

曼珠沙華

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日は外に出ました。
水田の土手にたくさん彼岸花が咲いていました。
緑や茶色の中にその赤は、染みるように映えていました。

ご存じのように、この花の球根(鱗茎)は有毒ですが、よく晒せば食べられます。

夜間外出禁止令はまだ続いています。
中北部は依然反乱軍が勢力を保っています。

また悲しい事件が起きました。
現地時間の26日深夜、カザマンスのジガンショールからガンビア沖を経て首都ダカールへ向かっていたフェリーが沈没しました。
現在までに59人の生存者が収容され、41人の遺体が収容されており、残り600人の行方が心配されています。
このフェリーは、1年間の修理の後9月10日に運行を再開したばかりだったそうです。

1 2 3