14日の月曜日は、メールの主と共に早朝ダカールを出て、車で海岸線を南に走り漁村を回った。
次第に南の空が黒くなっていった。
10時過ぎ、漁村を2ヶ所ほど回った後、突風と共に豪雨に見舞われた。
前が見えず車を走らせるのに危険を感じ、車を止め雨足が弱まるのを待った。
小一時間して雨足がようやく弱くなり、小雨の中、また漁村周りを再開した。
途中、道は川のようになっていた。
昼を過ぎても雨がそぼふっていた。
仕方ない。
昼食をとりながら雨が止むのを待つ。
2時過ぎ、空が明るさを取り戻しはじめた。
近くのバオバブの写真を何枚か撮った。
そのうちに陽射しは強くないが次第に青空が出てきた。
海岸に出ると、青い空と対照的に、遠浅の海は薄いピンクが混じったような不思議な乳白色をしていた。
日が沈むまで漁村を回り、ダカールに戻った。
満足出来る仕事ができ、心地よい疲れの中で眠ることができた。
そして翌火曜日、家族の待つバマコに戻った。
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さて、次回からようやく砂漠の旅の記録となる。
私たちは砂漠に住む家族を訪ね、わずか数日間だが彼らと暮らしを共にした。
しかし、写真からは、え、これが砂漠、と思うかも知れない・・・
と期待と不安を持たせつつ、続く。
(2枚目から6枚目はEF24-70mm F2.8L USM + 5D)
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海の色が乳白色なのはお天気のせい?
それとも土砂が流れて濁っているせい?
バオバブの木は独特の形でわかりやすいです。
道路の雨水はどこか流れていく水路があるのでしょうか?
川のようですごいですね。
車に浸水して故障しそうですが・・・・。
舟に8人立っていますが、これは釣りをしているのでしょうか?
落ちそうで心配です。(笑)
アフリカや、マリの地理が良くわからないので、
移動された時など、時々、簡単なものを張って
下さればわかりやすいかなと・・・
出版される時の準備も兼ねて・・・(笑)
イラストみたいなものでもいいですが・・・
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biwakokayoさん、
遠浅なため、白い海底の砂の色と、この時期に漂っている赤いサルガッソー(ホンダワラ)の色が交じり合って、あんな幻想的な乳白色になっていたんでしょう。
道路脇には排水路がありますが、あれだけ大量に降ると間に合いません。
でも数時間で「たいてい」水は引きます。
「たいてい」と書いたのは、排水路がしっかり完備されていない地域もあり、そういうところでは数日たっても水が残っています。
それが舗装されていない場所だと、衛生環境が非常に悪いですね。
車は止まらず走り抜けないと、マフラーから水が入ってきてエンストしちゃいます(どきどき)。
船の上で立っていた人たち、何していたんでしょうね。
私も不思議に思いました。
地図・・・はい。
ないとわからないですよね。
版権の問題のないものを探してみます。
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1枚目、ローパスのゴミにしては随分ハッキリしてるなぁと思って見てました(^^;
雨が降ると川のようになるのはドーハも似たようなものです。
雨が比較的少ないところは、排水のことまでは考えて設計してないんでしょうね(^^;
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たけやん、いじわる(涙)
海で撮った写真、ゴミか?!、と拡大して見るとみんなカモメでした。
一番最後の写真でもカモメが数羽飛んでます。
中央より右にも、見えます?
砂漠の写真で、ゴミみたいなのがあった時は、ゴミじゃないです。
きっとフンコロガシか、ハゲワシです。
そういうことにしておいてください。
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一枚目のぼゃっーとした感じ、真似したいけど、でちない!
ところで、雨は豪雨ですね?たいへ~ん。
その木は、ホントにバオバブの木ですか?
マダガスカルにあるのは、有名ですけど、、?
ところで、ラストの写真、吸い込まれるように見入ってしまいました。
たけやんも、こんな空間使いが得意みたいですね?
う~ん、憎いくらい綺麗な写真です。真似でちなーい!!
まっ、初心者は、ボチボチ行くかー!!はは。
でも、おかげさまで、目も?肥えて来ましたー。
ありがとうございます。
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かよちん、
今日から断食(昼間だけ)しているんですが、どうも日本は明日からみたいで、フライングしたようです(汗)
セネガルのバオバブはあんな樹形です。
セネガルやモーリタニアと縁の深い、星の王子さまのサン・テグジュペリが見たバオバブもこんな木だったはずです。
むむむ、まだ信用してもらえませんか?
では、以下のサイトをご覧になって下さい。
<a href="http://www.jica.go.jp/senegal/sketch.html" title="JICA-セネガル事務所 担当国点描" target="_blank">JICA-セネガル事務所 担当国点描</a>
同じようなバオバブが写っているでしょ?
セネガルのバオバブ、雨期は青々と葉を茂らせていますが、普段は葉を落としていて、全く印象が違います。
バオバブの実を乾燥させたものヨーグルトみたいに甘酸っぱくておいしいです。
葉っぱも煮込んでご飯にかけて食べます。
樹皮も薬にしたり、繊維を採って紐を作ったりします。
実は、「星の王子さま」のお話とは違って、現地ではとても有用な木です。
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人は自然をうまく利用して生きていたのに、最近はそんな知識もどんどん無くなって自然との共存が薄らいでいますね。
まぁ、物欲にまみれた私が言える立場でもないのですが。(^_^;)
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マリの砂漠にいると、「共生」という言葉の意味をよく考えます。
それから、物は少ないけれど豊かな暮らしについて。
ラマダン(断食月)になり、物欲を取り払おうとして思いますが、
エキサイトブログにアクセスする度に、沼に引きずり込まれそうで
って沼にいる私も言う資格がない?