サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

次にこの風景が見られるのは

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バマコのホテルから町を眺める

次はいつこの風景を見ることが出来るだろうか

8月25日

マリ滞在も明日まで。
最後の夜はホテルで過ごすことにした。
ホテルに着くと、子供たちはすぐにプールに遊びに行った。

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私たちは、町に最後の買い出しへ。
夕食は、弟や妹夫婦を誘い、市内の中華料理のレストランへ出かけた。

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8月26日

ホテルで目覚める。
子供たちは、今朝もプールへ。
今日は、私もプールサイドで子供たちにつきあう。
妻は弟妹や親類の家を回って別れの挨拶。

プールの後、子供たちを連れてタクシーで動物園へ向かう。
入り口で餌を買う。
サルやイボイノシシにはバナナを餌付け。
ダチョウはピーナッツがお気に入りだ。
しかし、園内を回っていると、南から黒い雨雲が迫ってきた。
急いでタクシーに戻る。

しかしこのままホテルに戻るのも残念なので、大きなスーパーマーケットへ向かう。
スーパーで、トウジンビエやコーリャンの粉や瓶詰めのトウガラシを買った。
外に出ると強い雨が降っていた。
ホテルに戻り、妻が戻るまで子供たちと部屋でのんびり。

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妻は弟の家で、スーツケースに土産や香辛料を詰めてくれていたとのこと。
塩の板は、近くの大工に頼んで木枠にベニヤ板を張った木箱を作ってもらった。
夜はホテルの精算後、弟夫婦の家に戻り、最後の時間を過ごす。

真夜中過ぎ、飛行場へ。
荷物は全部で80kgほど。
チケットによれば4人合わせて135kgまでOKなので総重量では問題ない。
しかし、塩の板の木箱は40kg以上あり、ひとつの荷物としては重過ぎて受け付けられないと言われた。
しかし交渉し、1,000円ほど追加料金を払うとなんとか引き受け手もらえた。

出国手続きの後の待合室で弟や妹夫婦と最後の雑談。
さあ、時間が来た。
飛行機に乗り込む。

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コメント(2)

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砂漠の生活が長いと大きなプールが楽しいでしょうね。
お子様二人がとても楽しそうです。
さすが、首都バマコとなると大きなホテルがあるんですね。
当たり前でしょうが・・・(笑)
40Kgの荷物を追加料金1000円で受け付けてくれたとは、
信じられないような話です。
関空で一度、荷物をばらして同じ行き先の人に持ってもらうようお願いしているエジプト人を見ました。
必死でしたよ。
いくらと言われたのかな〜〜。
おかげで搭乗手続きの列が詰まって大変でした。(笑)

SECRET: 0
1000円は、まあ袖の下みたいなものでしょう(笑)
航空券に書かれている4人の合計重量はオーバーしてませんでしたから。

以前は、パリに空港でアフリカ行きの便で、超過荷物を預かってくれというセネガル人などをよく見かけました。
でも、テロや密輸の片棒を担がされる可能性もあるので怖いですよね。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2006年8月27日 01:30に書いたブログ記事です。

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