サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

予期せぬ一日

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ドバイの月は
砂漠で見た月と同じ色だった

サハラ砂漠に通じている空を
いつまでも見ていた

8月27日

朝7時半にカサブランカ着。

トランジットのカウンターで、モロッコ航空から超過分の追加料金を請求される。
荷物は4人合わせて70kgまで、それを越えていると言われる。
バマコ発のモロッコ航空のチケットには重量の記載があった。
しかし、カサブランカからドバイ、ドバイから名古屋までのエミレーツ航空の航空券には確かに何の記載もない。
しばらく粘って交渉するが、最後は諦めて超過料金を払う手続きをしていると、エミレーツ航空の職員がやってきて、超過料金は必要ないと言われる。
助かった。

出発は午後1時半。
時間があるので空港内でティーポットのセットを買う。

カサブランカ発のフライトは1時間遅れ、午後3時近くになった。
当初の予定では、ドバイでのトランジットは1時間15分。
間に合うのだろうか。

8月28日

朝2時半ドバイ到着。
到着も1時間遅れのままだった。

飛行機から降り、1番にトランジットのカウンターに向かう。
しかし、開口一番、今日のフライトには乗れない、24時間後のフライトになるとの説明。
ここで文句を言ってもどうにもならない。
職場には申し訳ないが、1日無料で旅が長くなったとポジティブに考えることにする。

エミレーツ航空持ちで、4人分のホテル1泊と3食のチケットが用意される。
空港からシャトルバスでホテルへ。
ホテルに入ると、旅の疲れでベッドに倒れ込んだ。
朝10時頃起き、ホテルの中を子供たちと散歩。
夕方から4時間ほどの市内観光を予約。

d0087256_16384141.jpg夕方、バスで市内観光に出る。
高層ビルの林立する近代的な町並み。

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海岸の豪華なホテルと海岸。
泳ぐのが好きな子供たちは、広く白い海岸がとても気に入ったようだった。

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そして、モスク、古い地区、博物館。
そしてクリークを船で渡り、金のマーケットを見て、ホテルに戻った

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ホテルに戻り、一休みし、夜11時に空港へ。

8月29日

午前2時45分、飛行機は予定通り離陸。
午後5時に名古屋着。
塩の板は、木箱が壊れ、2つに割れていた。
木箱を簡単に修理し、スーツケースや香辛料の段ボールと一緒に自宅へ送る。
バスとタクシーを乗り継ぎ、一か月振りの自宅に着いた。

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コメント(4)

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ラッキーでしたね。
私なら本当に飛んで喜びます。

ギリシャに行ったツアーでドバイで延泊できないか、
問い合わせたのですがダメでした。
だから、とても羨ましいです。
それに疲れをとるのにも良かったでしょう。

SECRET: 0
他の日本人は、乗り継いでも、何とか一時間でも早く替えれる便がないか探し回っていました。
私たちは家族は、
「ま、仕方ないか」
妻など、
「金で有名なドバイで1泊ね、ラッキー」
という気持ちだったようです(笑)

SECRET: 0
昨夜、ドバイ空港からドーハに戻ったばかりです。
今回、帰りは生まれて初めてのアップグレードでしたが、
正味45分のフライトじゃありがたみが今ひとつでした(^^;
日本人のツアー客の多くはギリギリの日程で参加している人が
結構多いので、仕事に間に合わないんじゃないかとハラハラしていたのかもしれませんね。
で、奥様には金を買ってあげられたんでしょうか(^_^;

SECRET: 0
たけやん、砂漠をたっぷり楽しんでこられたようですね。
砂漠の写真を楽しみにしています。

金のネックレス買いました(涙)>なぜ泣く、私
クレジットで。
でも、飛行機搭乗後に、警察が来て、なんと飛行機から降ろされ、
「カードの支払が出来なかったので、今から金を引き出して払ってくれ」
(あきれまくり)
エミレーツの職員が間に入って、何とか出発出来ました。

しかし帰国するや、ネックレスを買った店から国際電話がかかりまくり、
担当者は
「早く送金してくれないと、私が首を切られる」

クレジット会社に連絡すると、購入時、担当者がクレジット会社から承認番号をとらなければ行けないのに、それをしなかったのが原因でした。

クレジット会社がドバイの店と連絡を取り、クレジットでの決済の承認をしてくれました。

しかし、先日クレジットの請求を確認すると、これが2重に請求されていていました(怒)
クレジット会社に連絡し、2重請求を取り消してもらいました。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2006年8月29日 20:36に書いたブログ記事です。

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