祭日それから出張

土曜日は仕事だった。
日曜日は、溜まっていた家の雑用や買い出しであっという間に過ぎた。

今日、月曜日は、週明けで仕事が非常に忙しかった。
しかし、ありがたいことに体調は快復。
健康には気をつけたい。

明日火曜日はラマダン（断食の月）明けの祭日。
おめでたい日に家族に背を向けてパソコンに向かっているのはどうかと思うので、明日はブログの更新はなし。

水曜日からは北陸方面に出張。
出張先でインターネットに接続出来る環境があれが、砂漠の旅の続きを更新の予定。

マリは土曜日の夜に月が確認され、日曜日がラマダン（断食の月）明けの祭日だった。
イスラム暦は月の満ち欠けに合わせた太陰暦。
新月が終わると新しい月になる。
しかしラマダン明けの祭日は、計算上の月の初めではなく、空に浮かぶ月が肉眼で確認出来て初めて、その翌日となる。

日本でも、日曜日か遅くとも翌月曜日が祭日だろうと思っていた。
しかし日本だけでなく近隣国でも月が確認出来なかったらしく、祭日はなんと火曜日まで延びた。

月の目視が月の始めを決める原則と言ったが、ひと月は30日を越えないという決まりもあるので、月が確認出来なくても火曜日が祭日であることは最終決定。

ここで素朴な疑問。
マリで断食を初めて、この時期に日本にいたら、今年の場合31日断食することになる。
しかしイスラムの考え方では、先ほど説明したように断食月は30日を越えないはずだ。
こういう場合、断食を始めた国に合わせて30日で終えるべきなのか、
31日間の断食になっても、自分がいる地域に合わせるべきなのか・・・
勉強不足でわからない。