20081028232604_20081028-001.jpg © 2008 Yoshinori FUKUI. All rights reserved.

A breathing of Paris

仕事で約一週間パリを訪れた。
時間があるとカメラを持って町を歩き、地下鉄を乗り継いだ。
パリらしい、それでいて観光写真と違うパリが撮りたかった。
テーマは、旅人の目に映るパリの息遣い。
具体的には、メトロ(地下鉄)と路上のスナップで、パリの町と人のしぐさを狙うことにした。
さて、その結果は・・・

しばらくパリの写真にお付き合い下さい。

5 Comments

  1. ご無沙汰しております。相変わらず、ぐぐっと引込まれる写真に感動しております。僕は自分の撮る写真に少々戸惑いというか、スタイルの確立が出来ないというか色々悩んではおりますが…..。
    そんな状態でGRDユーザー仲間と写真展なんてやることになってしまったわけで。しかも約一ヶ月しか時間がないのに未だ写真が選べてないので正直焦ってます。すいません愚痴ってしまいました。
    勉強のためまたちょくちょく覗かせていただきます。

  2. YOSHINORI

    雲蔵さん、ご無沙汰しております。
    私も実はパリで写真にかなり悩んでました。
    mixiの日記に書いたことを引用します。
    —–
    パリの町は清潔じゃない。
    とてもセンスがあり、写真を撮りたいものはたくさんある。
    けれどそのすぐ隣に落書きがあったり、工事をしていたり、ゴミがちらばっていたりする。
    そういうアンバランスさそのものがパリなんだろうと理解しようと思うが、どうも写欲が失せてしまう。
    被写体に近づいて、開放で背景をボカして撮ればキレイな写真になるだろう。
    しかし今撮りたいのはそういう写真じゃない。
    「脱キレイ」
    今日は一日、パリで何を撮るか、どう撮るか、悩みながら歩いていた。
    撮ったのはたった3本。

    人と話をする中でその人を撮るのが好きだが、初めての町を歩きながらでは、それは難しい。
    ついつい「観光写真」か「ブツ撮り」に逃げがちになる自分との葛藤。
    手当たり次第に撮っている感覚は嫌だった。

    今日、何か所か、構図を決め、そこに人が来るのを待って撮ったところがあった。
    このスタイル、闇雲に歩き回り撮るより自分に合っていると感じた。
    明日は、メトロの気に入った駅に場所を絞って、出発までの半日写真を撮ってみようと思う。

  3. gangneko

    ちょーお久しぶりです。
    パリに行ってらしたんですね。
    私ごときが言うのもなんですが、
    映画のワンシーンをみているようです。
    私は映画が大好きなので、大好きな写真と映画が混ざったような
    Yoshinoriさんの写真が大好きです。
    また、きまーす。

  4. Yoshinori

    おひさしぶりです(笑)
    感想、ありがとうございます!

    映画のワンシーンのような写真とはどういうものなのか、考えてみました。
    それは切り取った一瞬の絵から、その前後に繋がるイメージとか物語が感じられる、というでしょうか。
    そうだとすれば、写真から何かを感じていただけたということで、とても嬉しいです!

  5. gangneko

    「いぐざくとりー」です!
    写真をみて、あれこれ説明なしに、想像がふくらむような
    「ワクワクドキドキ」する感じです。

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