七輪の上にまた炭火が重ねられていて何なのか不思議でした。
「これ何?」と身振りで尋ねると、開けて見せてくれました。
でも見ても食べ物だという以外わかりませんでした(笑)
聞いてみるとBibingkaというココナッツと米のお菓子でした。
食べてみるともっとよくわかりました(笑)
初めて訪れた国ってドキドキしますよね。
右も左もわからない中、好奇心の赴くままに撮り歩いたマニラの写真には緊張感と興奮がありました。
夜の上海の街(by NOCTILUX)はうまく撮れていなくて落ち込みました。
そんな中、マニラで撮った写真を見返していたらいろいろ感じることがありました。
写真を撮るために被写体を探すのでなく、撮りたいものがあるからシャッターを切る。
マニラでは考えずにしていたそんな当たり前のことを、上海では、何度も訪れているが故か巧く撮ろうとして忘れていたようです。
マニラ写真を見返していたら、あの感動やこの出会いもと、当初の予定よりブログに載せたい写真の数が増えました。
これは、文章も写真も寝かせておくとどんどん削っていく性格の自分にしては珍しいことです。
今回のフィリピンと中国の旅の写真から、旅先での出会いとその興奮を少しでも感じていただければ嬉しいです。