Tearooms along a canal of Jinxi

この風景は色よりトーンで撮りたかったので、カラーポジをスキャンしてモノクロ化

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2008年11月、中国の蘇州を訪れる機会を得た。
6月に続いて2度目の蘇州だった。
前回は、蘇州市内と有名な水郷の町、周荘の写真を撮ることができた。
今回はもう一度蘇州市内を、そして別の古い水郷の写真を撮りたいと思った。
しかし初日と2日目は仕事で手一杯だった。
おまけに生憎の雨で、2日とも夜も散歩に出られなかった。
写真はまったく撮れないまま。
今回の蘇州滞在は4日間。
最終日は午前中に蘇州を出て空港へ向うだけなので、撮影できるのは3日目だけだ。
そこで3日目は、仕事が長引いて午後までかかったら市内の撮影に絞る、もし午前中に仕事が終わったら前回と違う水郷の町、同里と錦渓を訪れることにした。

3日目、午前中に仕事を終えられ、やっと自由な時間ができた。
しかしこの日もまた雨だった。
これまで本格的な雨の中で撮影したことは一度もない。
幸いM3は電子回路がないから、その場で壊れることはないはずだ。
傘を差しながら、撮れるだけ撮ってみることにした。
ただし、後からの錆が心配だ・・・

古い路地の空気と雨の雰囲気をテーマに決めた。
それからポートレートを1枚、自らに課した。
錦渓 11枚
同里 5枚
上海 4枚
古い路地は撮っていて楽しかった。
ポートレートもなんとか1枚こなせた（笑）
しかし、雨の撮り方は消化不良に終わってしまい反省。

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これもカラーポジをスキャンしてモノクロ化

Somewhere on the earth

Tearooms along a canal of Jinxi

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