バンコクでは所用とスコールで写真を撮る機会がほとんどなかった。
ある午後、激しいスコールの後ようやく僅かなあき時間ができたので、Summilux 35mm f/1.4 ASPH.をつけたM9を首から提げて小一時間ホテルの回りを散歩した。交換レンズもなし。
今回載せた写真は、最初の写真を除いてすべてその時に撮ったもの。
スコールの後活気が戻り始めた小さな通りで、人々と話しをしながら写真を撮らせてもらった。
会心のワンショットはなかったけれど、楽しい時間を過ごすことができた。
重い機材を持たず散歩感覚で歩き、撮られる側も身構えることなく、カメラの向こうとこちらでコミュニケーションをとりながらシャッターを切れるのがレンジファインダーの良さだと改めて思った。
お久しぶりです。
M9、入手されたのですね。濡れたコンクリートの路面から臭いが伝わってくるような写真ですね。
昔のブログからこちらのほうにリンクを変更させていただきますね。