写真の仕事をされている方から、
「ローライでカラーを撮っておられるのですか?珍しいですね。モノクロを撮ると、柔らかいトーンが出て、素敵ですよ。」
とアドバイスをいただいた。
アドバイスありがとうございました。
確かに、古いカメラ(レンズ)だからトーンが豊かなのだろう。
モノクロと相性抜群なのは間違いない。
しかし程度のいいレンズのものに巡り会えたせいか、カラーで撮ってもぜんぜん違和感はない。
しっかりしたコントラストもあるし、フレアも少ない。
だから、しばらくはいろんなフィルムを試してみたい。
カラーで、そしてもちろんモノクロでも。
その中で、M3でモノクロを使うことが増えていったようにローライフレックスでも自然にモノクロに向っていくだろうか。
それとも、カラーの中にお気に入りのフィルムを見つけるだろうか。
そんな過程も楽しみのひとつだ。
しかし正直に言えば、この写真を含むモノクロフィルム1本(12カット)の中で、これ以外にイメージした通りに撮れている写真がなかった。
イメージしたよりもコントラストの強い、硬い写真が多かったのはちょっとショックだった。
モノクロの柔らかい写真が撮れると、このカメラを使う楽しみがもっと増えるんだろうなあ