20090114220031_400vc_001.jpg © 2009 Yoshinori FUKUI. All rights reserved.

Tidy up her sari

この写真は珍しく柔らかい描写になった。
いや、単に後ピントなだけか(笑)

「ローライフレックスの描写は柔らかい」
いろいろ撮ってみたが、そんな写真が実はあまりない。
期待したより優等生の写りに喜ぶべきか、悲しむべきか(笑)

「自分のローライフレックスらしい」が撮りたいと思う。
しかし、今のところ、どんな写真が「自分のローライフレックスらしい」のか全くわかっていない。
臍曲がりだから、ステレオタイプの「ローライフレックスらしい」写真は撮りたくない。
ひとひねりしたい。
しかし、二眼だからこそ、というスタイルはやはりあるだろう。
そんなスタイルをしっかり理解した上で、自分のカメラ(レンズ)の特性(固有性)にあった写真を見つけ出したい。
そこに自分らしさも加えられたなら、それが「自分のローライフレックスらしい」写真だ。

ローライフレックスでこれまで撮った10本ほどのフィルムを見返して感じたことがひとつある。
ローライフレックスの柔らかさは、偶然性とか不安定さとかあいまいさとは違うはずだ。
ピントはレンジファインダーより難しい(甘い)が、使い込めば撮影者の意図にしっかりと応えてくれるカメラに違いない。
だから、ポラロイドやトイカメラの優しさとは一線を画した柔らかさを求めたい。
いや、もしかすると「自分のローライフレックスらしい」写りは、柔らかさとまったく違ったところにあるのかも知れない(笑)
ローライフレッスの自分探しの旅は、どこに向うだろうか。

4 Comments

  1. farfarsideK

    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。ずいぶんとご無沙汰してしまいました。コメントありがとうございます。最近、デジ一眼である5D MK-2を購入しました。とんでもなく良く映ります。ピントもびしっとくるのは現代レンズと最先端技術の賜物でしょうか。つくづくノクチに同じものを求めてはいけないのだなとフォーカスシフトの件で痛感しました。僕としてはシャープさとボケの綺麗さをいつの間にかノクチに求めていました。

  2. Yoshinori

    5D MK-2を買われた知人・友人、多いです。
    5Dを使っていた自分も惹かれましたが、後継機種ではなくRolleiflexに行ってしまいました(笑)

    Leicaでシャープさとボケの綺麗さを追求されるなら、文句なくNOCTILUX 0.95でしょう。
    いかがですか?(笑)

  3. お〜二眼レフ手に入れたのですか。おめでとうございます。
    jujubeさんがウエストレベル覗いてる姿、まだあまりイメージ出来ないなぁ(笑)

  4. Yoshinori

    raotaさん、
    二眼レフ、楽しいですけれど難しいです!
    二眼とモノクロの先輩のraotaさんの写真を拝見して、いろいろ学ばせていだきたこうと思います。

    自分でもウエストレベル覗いている姿はイメージ沸きませんね(笑)
    半年くらい使っていたら板についてきますかね。

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