こんなトンブクトゥ地方のアラブ・トゥアレグの風習がある。
左手の掌が痒い時、すると掌を掻いてもらった人は、幸運に恵まれる。
- 誰かに掌を掻いてもらいながら
- 「アッラーフンマサッリ アラーサイイドゥナームハンマディン ワアラーアリムハンマディン ワサフビヒワサッリム」とドゥアー(祈り)してもらい
- 神への供犠としてお金を手のひらに乗せてもらう
(ただしその「誰か」は心から幸運を望んでくれる人に限られる)
考えてみると、誰かが(手を掻いて、ドゥアーしてくれて)お金までくれた時点で、もう十分幸運なんじゃない?
さて最近、妻が
「左手が痒いわ。掻いて」
と言ってくる頻度が増えた気がする。
気のせいだろうけど。
うん、気のせい、多分・・・
妻はさらに
「小銭はダメよ。お札じゃなきゃ」
と言う。
そんな決まりはないと思ったけどなぁ
とにかく、財布の中に千円札がなくて5千円札とか一万円札しかないと大変だ。
で、最近に自分が身に付けた「生活の知恵」(笑)
・必ず財布に千円札を入れておく
5百円札があってもいいかな、と思う今日この頃。
コメントする