サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

追悼

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1998年12月2日、AM 8:02 Goundamにて

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お茶を煎れてくれた彼は、妻と腹違いの弟。
ブルキナファソでも、男手が私しかいない我が家に滞在し、いろいろな手伝いをしてくれた。
彼は、この3年数か月後の2002年3月に病気で亡くなった。

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コメント(12)

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jujubierさん、言ったら、叱られるかも知れないけど、やっばり今より遥かに、感受性豊な写真で、奥が深いですね。
これは、間違いなく、、心に深く残る写真です。。
現在のjujubierさんの悩める気持が少し理解できたようです。
やはり、jujubierさんの故郷は、こちらですね。こちらでの愛着がとっても
伺えます。勿論、今現在も素敵ですけど、ダントツ、、こちらでの写真の方が、、何故でしょうね?

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義理の弟さん、相当若くしてなくなられたようですね。
惜しいですね。
入れてもらったお茶の味は忘れられないでしょう。

私の義理の兄は45歳で亡くなったのですが、
その直前、うちに遊びに来て、私が炊いたかぼちゃがとてもおいしいと言ってくれました。
だから、かぼちゃを見ると思い出すのです。

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おはようございます。出張、おつかれさまです。

思い出の記録として、自分も家族写真は出来る限り撮るように
しています。一番のモデルは家族であり、また撮影の勉強にも
なります。

元気な頃の良き思い出の写真、心と写真の中で弟さんは
永遠に生きておられるのではと思います。

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jujubierさん、こんにちは。
痺れるお写真をありがとうございます。
お若くして逝ってしまった弟さんの煎れてくれたお茶の味はjujubierさんの中で味覚と臭覚、取混ぜられて永遠の記憶になっているのでしょう。

*ねね

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jujubierさん、こんばんは。
 さきほどは、コメントを頂いてありがとうございました。
パリに住んでいらした、という言葉のイメージで遊びに来てみたら
なんと、突然びびっと鳥肌が立ってしまいました。
魂のぴらぴらの部分(?)に何かが触れたようなかんじです。
わたしは、パリで割と<アフリカ>を感じています。
でも、こちらのお写真と文章、そして垣間見える生活は、地に足が着いた、きちんと根付き、浮き足立っていない本物を感じて、ちょっと
自分が恥ずかしく思いました。
また遊びにきます。
ありがとうございました。

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お若くして亡くなられたのですね。
この写真、しばらく目をそらすことができませんでした。
この時いれてもらったお茶の香りや味やこの場の雰囲気を
jujubierさんがきっと忘れないように、
この写真は見た人の心に残るものだと思います。

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*かよちん、
> やっばり今より遥かに、感受性豊な写真で、奥が深いですね。
ぐわ〜ん!

サハラにいる私と、日本にいる私の、どちらも知っている人には、
日本にいる私は別人だ、とか、目が死んでいる、とよく言われます(笑)
でも、日本の日常を愛で、その写真を撮れるようになっただけでも自分としては進歩なのですよ。
日本の暮らしのリハビリ中ですから(笑)

まあとにかく(汗)、写真から、サハラに暮らす人々を愛する私の気持ちが伝わったようで、嬉しいです。

> 何故でしょうね?
私のサハラの写真と日本の写真の違いは、やはり感情移入の程度の違いでしょうか。
サハラでは、その陽射しのような、あるいは夜の砂漠のような写真を、
日本では、縁側の日向ぼっこのような、あるいは夜のドライブのような写真を
とりたいと思います。
サハラと日本で同じ調子、同じ雰囲気の写真は無理ですね。

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*かよさん、
サハラで過ごした20年。
5年以上に及んだ内戦のような状況もあり、多くの友人や親類が亡くなりました。
生死に関わらなくても、向こうの生活は人と人との距離が近く、多くの人生と触れ合いました。
そんな思い出のこもった写真を少しずつ紹介して行きたいのですが、
とてもプライベートな思い出と写真が、どれほど受け入れてもらえるのか分からず、
さて、どの写真を載せようか悩んでいます。

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*max11puuさん、
家族の写真は数えきれないほど撮っています。
家族だからこそ、思い入れのあるかけがえのない写真、というものもありますよね。

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*ねねさん、
写真を気に入っていただけたようで、とても嬉しいです。
今晩は、先程まで妻のいれてくれるマリのお茶を飲んでいました。

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*maqui-cafeさん、
訪問とコメントありがとうございます!
写真気に入っていただけましたか?
私は日本でもアフリカどっぷりの生活です。
暮らしの一部がアフリカじゃなくて、アフリカ的な暮らしが大半で、仕事している間だけ日本人に戻っているようなものですから(笑)
ぜひまた、遊びにきて下さい。
リアルな我が家にも、いつかマリ料理を食べにいらして下さいね。

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*ナギヲさん、
写真から気持ちが伝わったのでしたら、これほど嬉しいことはありません。
励みになるコメント、ありがとうございました。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2007年3月29日 22:58に書いたブログ記事です。

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