サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

ふと目に留まるもの(その2)

| コメント(4) | トラックバック(0)
d0087256_3503960.jpg

何気ない風景が
心に触れる

寂しさ
優しさ
不条理
郷愁

私の心が風景に映っている

風景そのものが語る言葉もある。
しかし、見る者の心を、風景が鏡のように映している時もある。
とても私的な心情を切り取っても、誰かに伝わるだろうか。

d0087256_351968.jpg

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://sahelnet.org/mt/mt-tb.cgi/2142

コメント(4)

SECRET: 0
一枚目のお写真からはほんのりとした切なさを
二枚目のお写真からはやわらかな郷愁を感じました。

SECRET: 0
1枚目、どこかで見たような気がする風景。
村の小さな教会に続く道。
そして、高台の教会の眺めのいい場所に墓地があって・・・・
きれいなお花が植えられていて・・・
異国の香りがしてくる写真。

SECRET: 0
*rosyさん、
3つもコメントをいただき、ありがとうございます。
写真に込めた気持ちが伝わり、嬉しいです。
1枚目の傾いた小さな柵は、十字架が連なっているように見えました。
2枚目は、今が盛りの花よりも、少し擦れたの女の子の絵にピントを合わせてみました。

SECRET: 0
*かよさん、
rosyさんにも書きましたが、小さな柵が並んだ十字架のように思えました。
教会の墓地というイメージもそこから来ているのかも知れませんね。

昨年後半から写真ブログを始め、いろいろな写真にコメントをいただいて気がついたのですが、
目に留まったものを、撮りたいスタイルで撮り、イメージに近づけて現像すると、
日本の日常の写真でも、日本らしくない雰囲気があったりするようですね(笑)
自分では、撮る時にそんな意識も意図もないのですが・・・

さて、それは良いことなのか。
単純に、それが写真の中のひとつの私らしさと、ポジティブに考えていいか。
あるいは、撮った対象の本質を曲げてしまっていると責められることなのか。
写真が自分の内面の表現であるなら、まあいいか、と思っていますが・・・

コメントする

このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2007年3月 9日 21:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ふと目に留まるもの(その1)」です。

次のブログ記事は「Le vestibule」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。