サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

表情

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黄昏時のカーブミラーは
万華鏡のように
表情を変える

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旅の記録からこの写真ブログを始めた。
旅の写真を出し終え、しかし写真を続けたいと思い、日常の写真を撮り始めた。
けれど、日常の写真など撮ったことがなかったから、すぐに撮るものがなくなってしまうのではと不安だった。
しかし撮り始めてみると、世界は記号で満ちていた。
自宅から1分もかからない三つ角のカーブミラーさえ、さまざまな顔を見せてくれる。

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コメント(6)

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見事な「ミヰラー」であります。
グラまで効いているとは、恐れ入ったのであります。

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*ひらりんさん、
なるほど、これが師匠の教えのひとつ「ミヰラー」ですか。
グラデーションきれいでした。

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こんにちは。
一生、たぶん行く事はないだろう、サハラ砂漠、そしてその国に住む人々、こちらのブログで見せていただきました。
ありがとうございました。

素晴らしいフォトの数々は、もちろん、Jujubierさんのかの国の人達、砂漠に対する愛着、家族への慈しみ、それらがフォトの中から伝わってきます。

それにしても、数年前に、こんな風に世界中に住んでる人々が、瞬時に情報を共有出来るなんて、考えられない事でした。
ネットの世界は、バーチャルな世界だと思ってましたが・・・・
しかしそれは、そこを訪れる者にとって、確かな世界でもあるのですね。

私は、今、ネットをつうじて、確かに世界を見ている気がしています。(笑)
今後のご活躍とご家族のご多幸を念じて、コメントさせていただきます。

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*マコさん、
訪問とコメント、本当にありがとうございました。

> 私は、今、ネットをつうじて、確かに世界を見ている気がしています。

このようなコメントをいただいた時が、
「写真を撮ってよかった」
としみじみ感じる瞬間です。
写真ブログを続けてゆくための一番の心の支えです。

私のサハラの写真が、サハラに暮らす人々や自然と、日本の誰かの距離を少しでも縮めることが出来たのなら、
マコさんに、私のサハラへの思いを僅かでもを伝えることが出来たのなら、
それに勝る喜びはありません。

ネットが単なるバーチャルな世界でなく、現実を反映した、人々の言葉、夢、心を紡ぐ糸であり、織られた布が、人々に涼しい影を与える砂漠のテントになることを、拙いものですがこのブログやメインのウェブサイトを通して願っています。

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こんばんわ。
夕方の空は、やはり、カラーで撮りたいですね!
世の中は、写真の素材で満ち溢れている、というのは同感です!

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*j_capacityさん、
そうですね。
夕暮れと早朝は、その魅力的な色をお見せしたいですね。
でも、いつか、モノクロでもそれが表現出来るようになりたいものです。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2007年3月25日 20:10に書いたブログ記事です。

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