サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

Le moment des adieux(別れ)

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次に会えるのは
4年後、マリで!

そう願っている

a href="http://204.202.18.223/mt/2006/2007/04/post-315.html" title="セントレアへ" target="_blank">4月末から日本に来ていた妻の末妹の旦那(妻のいとこでもある)を見送った。

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自分が経営する旅行代理店と毎年1月にマリの北部のサハラ砂漠で開催されている砂漠のフェスティバル(主催者の昨年のフェスティバル用サイト)のツアーのプロモーションが来日の主目的だった(Sahel Tours Voyage 日本語ページ)。
そのため、大手やアフリカに強い旅行代理店、そして取材してくれそうなテレビ局と連絡を取り、出掛けていた。
また、マリで販売するための日本車の中古部品を探したり、別の事業の打ち合わせもしていた。

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彼は2か月日本にいたが、仕事で東京やその他の都市に出掛けている時以外はわが家に滞在していた。
出掛けていた日数より、我が家にいた日数の方が長かっただろう。
その間、末弟の旦那ということ、私より年下ということから、わが家では、客というより私の弟のような立場だった。
だから、家の雑用や妻の家事をしっかり手伝ってくれ、とてもありがたかった(笑)
ミントティーもよくいれてくれた。

休日にはあちらこちら出掛けた。
最後の土日は、電気製品(iPodと周辺機器、USMメモリー、SDカード)や家族のための衣類をたくさん買い込んでいた。
お陰で、出発ぎりぎりまで、超過料金を払わないで済むようにどう荷造りするか四苦八苦していた。
最終的に、どうしてもパッキング出来ないものが残った。
こうやって、我が家にマリから客がある度に荷物が増えていくんだな、と改めて実感した(笑)
残していったものは船便で送ってやろう。

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5年に1度、マリに行きたい(気持ちの上では「帰りたい」)と思っている。
昨年出掛けたので、次は4年後の2011年。
その時まで、Adieu !

少しセンチメンタルに撮ってみたが、そんな雰囲気は出ているだろうか。
冒頭の写真と最後の写真はどちらがお好みだろう?

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コメント(3)

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Le moment des adieux....
う〜ん...さすがであります。
(タイトルに感心して....困った奴であります)

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*ひらりんさん、
フランスからこのブログを見てくれている(日本語の分からない)友人がいます。
彼のために、タイトルですがフランス語にしています。

タイトルと写真だけを見ている彼は、日本語の文章を読んで下さっている方たちとはまた違った印象で写真を見ているでしょうね。

1枚目と5枚目、娘は5枚目の方が好きだそうです。

SECRET: 0
こんばんは。
素敵なお写真が一杯ですね。それとフランス語とかマリ共和国など
僕の知らない世界がここには一杯詰まっていそうで、凄く新鮮な
刺激を受けます。
ここはセントレアでしょうか。僕もちょくちょく海外出張があり、セントレア
には行くのですが、落ち着いてカメラを構えた事が無く、お写真拝見
していて参考になりました。それと僕も5枚目が好きです。
リンク頂いて、また来ますので、よろしくお願いします。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2007年6月19日 23:14に書いたブログ記事です。

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