サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

Photomètre humain(人間露出計)

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自分に自信が持てるようになりたい

人生の話じゃなく、人間露出計の話(笑)
M3には露出計が付いていない。
だから自分の眼で見た光から勘で経験で、露出を決める!
只今、ひたすら修業中

小さな私の町では、モノクロフィルムの現像は土日を挟むと1週間近くかかってしまう。
自分で現像すればいいのだろうが、そこまでまだ覚悟(?)が出来ていない。
1週間も経つと、使ったレンズは覚えていても、撮った時のシャッタースピードも絞りも忘れていることが少なくない>ちゃんとメモしろ、自分
これでは反省出来ず、上達もないだろう。
そこで、Process C-41(通常のカラー現像)ができるKodakのBW400CNを使ってみた。
これなら町のDPEサービスで1時間で現像してもらえる。
その日のうちにネガを見れば、撮った時のシャッタースピードや露出もよく覚えているから、ちゃんと反省出来る。

難しそうな光を選んでいろいろ撮って見た。

d0087256_23874.jpg 逆光で、葉をもっと明るく白く光らせたかったのだが・・・

d0087256_234894.jpg コントラストは思った通りに出たが、何の写真か分からないじゃないか(涙)

他のコマも合わせてみると、あいかわらず露出オーバーになるのをビビっていて、アンダーめの傾向がある。
迷った時にはもう半絞り開けよう。

ところでBW400CNは、あまりモノクロらしい粒状感を感じなかった。
同じProcess C-41の出来るIlford XP2はどうだろうか。

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コメント(20)

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露出は難しいですね。
digitalのレンジはR-D1を持ってはいますが、この液晶に見える像は余り信用出来ません。
僕はfilmレンジの時はいつもcamera内蔵露出計で適性露出を中心に撮っています。
背景が明るい時だけ少し露出オーバー側に調節します。
僕も緑の写真のモノクロ撮影、凄く苦手意識を持っています(^^ゞ
僕はモノクロ現像はいつもメール便で東京に送っています。現像とコンタクトシートをセット
でオーダーしていて、いつもfilm4本くらいたまってから出します。だいたいいつもこれで
7000円位かな。・・・・高いなー(-_-;)

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私も最近モノクロフィルムを始めましたが、
露出がこんなに大切な物だとは深く考えずに、
デシタルの世界で遊んでいたようです。
モノクロではくなて真っ黒になったモロクロのネガを前に、
少しずつ楽しみながら格闘する日々が続いています(笑)
今日は経験の深さと質の違いを見る思い出、
モノクロの世界を拝見させていただきました。

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こんにちわぁ^^

モノクロ・フィルムで撮ってみたいなぁ・・・と思いつつ・・・まだトライしてません・・・(^^;
どのお写真も手本になりそう・・・。
雪が降るまでには・・・モノクロ始めたい!(笑)

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モノクロ写真は、味わい深くて大好きです。
まだまだはじめたばかりですが、
これから世界を広げていきたいと思っています。

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人間露出計の修行進んでいるようでありますな。
オイラ、相変わらず暗号表^^;

でも、最近感ずること、白黒の方が楽であります。
色考えなくてもいいとは有り難いのであります。
犬の目の感覚であります^^;

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Ilford XP2の方が、いいと聞いて使いましたが(ISO400)私には違いがわかりませんでした(^^;
最近ちょっとモノクロ、サボってます。

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えー、「感度10倍分の5.6」普及委員会の銀治でございます。
ぜひ、こちらの世界へどぞ(笑)
400CNもXP2も、粒子が単色色素で、アンダーやオーバーに強いという、一風変わったフィルムです。
僕はトライXにみられるイガイガっとした粒子がすきです。はい。

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なんの修行ですか?
無精な私はそんな修行は致しません。(^_^;)

でも、撮影感覚を身につけるには良い修行なのでしょうか?
ぜひ極めた時に極意を伝授して下さい。(^_^;)

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「SunnySixty」を修行しました。と言うよりヤルしかありませんでした。

同じ設定でガマンして、(これが辛い、ファインダー覗くとさらに辛い)
同じ条件を探して場所を撮る。(これが無い、探し出すとさらに無い)

これで結構解って来たような気がしてます。
もちろんフィルムだと散財するのでデジタルで修行してました。

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お久しぶりです!
いつの間にやら,M3を使ってらっしゃるのですね!
僕は,M6とR6.2です。
でも、電池,入れたことないので,露出計は,使ったことありませ〜ん
モノクロも,リバーサルも,段階露出なし、メーターなしの一発勝負です

モノクロームのフィルムは,ロバートメイプルソープに刺激されて以来,ず〜と、Plus-Xなんですよ
フィルム現像は,是非,ご自分でされた方がいいですよ
ラボは,標準的なデータでやっているので,ご自身の好みに近づけるのが,難しいですね〜
フィルム現像のでしたら,Joboがオススメです!
フィルムをリールに巻き付けるのが,すごく安定していますよ
プリントもそうですが、水温が,けっこう、キモですね…

それにしても、Sonnarは、いいレンズですね〜
ライカレンズより、ツァイスのほうが、個人的に,好みです
特に,マクロプラナーには、ぶっとびました!

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*farfarsideKさん、
基本は感度分の16、あるいは銀治さんの感度10倍分の5.6でやってます。
でも森の中の暗い木陰や、木漏れ日差す場所を、どう判断するかその「暗さ」の判断が難しかったです。
いろいろ難しそうなシチュエーションで、あと数本〜10本くらいBW400CNとIlford XP2で人間露出計の訓練を続けようと思っています。
これだと現像代1000円/本くらいですね。

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*ave999さん、
モノクロ、露出、奥が深いですね!
でも今はそれを学ぶことが楽しいです。

モノクロはほとんど経験ないんですよ。
高校生の時、映画館で好きな映画をモノクロで撮っていたくらいです。
その後大学生になり、アフリカに出かけるようになるとポジフィルム(スライドフィルム)の魅力に取り憑かれてしまいました(笑)

高校生の時にモノクロフィルムを使っていたのは、単純に高校生には財布に優しかったからでした。
あの頃は世の中に著作権の認識がなかったので、映画館で写真を自由に撮らせてもらえました。
映画のフィルムのコマ送りのスピードやスクリーンの明るさから、シャッタースピードを学びました。
でもスクリーンの映像からは被写界深度は学べませんでしたね(笑)

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*rayさん、
モノクロの写真、本当に奥が深いです。
トーンから色を想像してもらえる写真が撮りたいと思っています。

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*anzu*さん、
anzu*さんのモノクロ、とても興味があります。
ぜひ見せて下さいね。
石鹸の写真は、もう少しお待ち下さい!

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*ひらりんさん、
人間露出計、まだまだまだまだ自信がありません・・・
修行を続けます。

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*j_capacityさん、
Ilford XP2今使っているところです。
使い終わって現像したら、写真と感想を載せますね。

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*銀治さん、
はい、「感度10倍分の5.6」の記事、もちろん読ませていただきました!
開放寄りで撮る時には「感度分の16」より計算が速いのでベースに使わせていただいています。
モノクロのフィルムはまだまだ使い始めたばかりなので、それぞれのフィルムの特徴がまったくわからないままです。
当分はいろいろなフィルムを使ってみたいと思います。

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*いなやん、
人間露出計が安定してくれば、長期的には、その方が機械式露出計が必要なくなり、手間暇を無精できる、という長期無精計画です。

極意はやっぱり
「感度分の16」
「感度10倍分の5.6」
に尽きるでしょう!

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*GENGOさん
やっぱり基本は、Sunny Sixteen = 感度分の16ですよね。
そこから、曇り、夕方、影、室内、夜などの露出変更の計算、さらにそこから微妙な違いへの対応をいろいろ体験して見ています。

M8はISOが160/320/640と、フィルムの50/100/400と違うので、M8で修行すると余計混乱してしまいます(笑)

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*himalayaさん、
M3修業中です(笑)
露出計付いてないし、電池を入れるところもないので、開き直って撮れるのですが・・・でも、やっぱり、つい露出計を参考にしたくなってしまいます(笑)

フィルムの現像は、来年の春からやってみようかなと。
今始めるとそれに没頭してしまいそうなので(笑)
私の仕事は、冬場非常に忙しくなるのでその山を越えてから!

C Sonnar T * 1.5/50はSummicron 35mm f/2 (8 elements)と並んで、一番安心して使えるレンズです。
ということで、私はLeicaもZeissでもいいみたいです(笑)
マクロプラナー、5Dに付けてみたい・・・

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2007年9月19日 02:51に書いたブログ記事です。

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