サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

Ahmad Ibn Tulun Mosque(アフマド・イブン・トゥールーン・モスク) 03

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この朝、カイロは濃い靄に包まれていた
しかしこのモスクの中の空気は、静謐で澄んでいた

高いミナレット(モスクに付随する尖塔)の螺旋階段を一番上まで登ると、木の板を渡した床が作られていた。
靄に霞むカイロの町が見渡せた。
風が気持ちよかった。
30分くらいそこに座っていただろうか。
(疲れてバテていたというも言う)

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カイロ滞在中に有名な「バクシーシ」という言葉を1度しか聞かなかった。
その最初で最後の1度が、ここアフマド・イブン・トゥールーン・モスクだった。
モスクの内に入る時、建物を保護するため、靴の上に被せる靴下のようなものを履かされた。
モスクを出る時それを返すと、受け取った男が足元に置かれた箱を指さし
「バクシーシ」
と言った。
しかしすぐに隣にいた男が
「モスクの保護のための寄付を」
と言い直していた(笑)
とても気持ちのいい時間を過ごせたし入館料もなかったので、モスクの保護に使われるかどうか分からないが、お礼の気持ちを込めて寄付をした。

これでエジプトの歴史的建造物の写真は終わり。

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コメント(8)

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廊下の天井から下がっているのは
ランプでしょうか?香炉でしょうか?
格好いいですね。

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今日のphotoを見て、無意識に考えてしまいました。
ノクチ以外の50mmレンズでノクチよりも比較的コンパクトで描写の線が比較的
細く緻密な写りと適度ないい感じのボケを絞り開放気味で楽しめ、絞り込むと豹
変まではいかなくとも締まった画像が楽しめる、そんなレンズはないものか・・
・むーん、このゾナーはありなのかもしれない、と思いました。後一つ気になる
のが50mmのズミルックス。

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 カイロは行ったことがあるのですが、モスクは行かなかったです。
 やはりツァーだったので、一般的な観光地しか見てないです。
 バクシーシは、エジプトよりインドでした。

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はじめまして、haruと申します。
先日はコメントありがとうございました。
一咲さんのサイトのリンクではすぐ近くだったんですね(^o^)

素晴らしい国を旅されてるんですね!!
これからもちょくちょく拝見させていただきますね。
(リンクさせて頂きま〜す。)

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*gangnekoさん、
たくさんありますから、香炉ではなくランプでしょうね。

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*farfarsideKさん、
あれ?ノクチ2本体勢じゃなかったんですか?(笑)

C Sonnarはどんな状況でも安心して使えるレンズです。
ズミルックスも良いレンズなんでしょうね。
私も1度は使ってみたいです。
35mmのズミルックスも。

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*マサエ。さん、
カイロでモスクをひとつも見ないツアーというのは、珍しいのではないでしょうか?
インドは1度も行った事がありません。
バクシーシ、大変ですか・・・

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*haru.haru-0101さん、
訪問、コメント&リンク、ありがとうございます!
こちらからは既にリンクさせていただいております。
これからもどうぞよろしく!

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2007年12月 7日 06:38に書いたブログ記事です。

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