サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

L'animation de Radouan Bey Qasabah(ラドゥワーン・ベイ・カサバの活気 -glossy darkness- 14)

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この場所の昼間の写真はこちら(2枚目が近いアングル)。

北アフリカで使われるフランス語に、KasbahあるいはQasbahという言葉がある。
城砦あるいは古い都市の中心を意味する。
日本でも昭和30年に「カスバの女」という歌が作られ、「アルジェリアのカスバ」という言葉を知る人は少なくないだろう。
だから はカスバ・ラドゥワーン・ベイだと思っていた。
しかしカサバ・ラドゥワーン・ベイと言うこと、つまりアラビア語ではQasbahではなくQasabahが正しいのだと今回カイロで知った。
どうでもいいようなことだが、自分では大きな発見だった(笑)

ところで、エジプト方言のアラビア語にはかなり違和感を感じた。
モスク(ジャーミア)をガーマァと言われるとちょっと許せない気がした(笑)
ピラミッドのあるギザも、標識を見ると「ジザじゃんか!」とひとりで叫んでいた。
が、タクシーの運ちゃんには、ぼられないように「俺はカイロに長いんだぜ!」風に「ガーマァ・スィーイドゥナ・ル・フセイン!」なんて言ってたけど。
それでも話をしていると訛りから、運転手から
「湾岸から来たのか」
と言われ、悔しいような、嬉しいような(笑)
やたらと話しかけてくる運転手には、ボロが出て訳が分からなくなるので冷や汗が出た。

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コメント(8)

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いい雰囲気ですね〜。こういうとこでスナップしたいな〜。
ところでjujubierさんは、出かけられるのは北アフリカ専門ですか?
自分はアジアしか行ったことないんですが、全然雰囲気が違いますね。
昔ながらの人の暮らしが残っているけど、ちょっと殺伐とした感じ?

ところで、アラビア文字がフォントで表示されてるのに驚きました(笑)

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>いい雰囲気ですね〜。こういうとこでスナップしたいな〜。
異議なしであります。

街が生きているのであります。

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あぁ いいですねー
今が時という感じの、ざわざわとした息遣いやざわめきのある町
この数時間後、それぞれは眠りにつくのでしょうか?
そんなことを感じさせてくれる、1枚です
・・・砂は、そのまま砂時計が作れそうな感じで、みていて飽きませんでした

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*kotapunchさん、
カイロは、初めかなり緊張しましたが、写真を撮るのにおもしろいところでした。
出かけるのは、仕事の関係でやはりアジアが多いです。
でも好きなアフリカに頻繁に行けるように、何とか仕事と結びつけようと画策しています(笑)
ちなみにアラビア語圏の北アフリカより、フランス語圏の西アフリカの方が、滞在年数は遥かに長いです。

中東、北アフリカ、西アフリカ、アジア、雰囲気はかなり違いますね。
西アジアをほとんど知らないので、ぜひ行って見たいです。

> アラビア文字がフォントで表示されてるのに驚きました(笑)
文字エンコードをUnicode(UTF-8)に指定しておけば、マルチリンガルに文字が表示できて便利ですね。

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*ひらりんさん、
カイロは、ほんとうに活気があって楽しかったです。
でも新市街は、車が多くて、空気が悪くて、大変でした!

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*thejetmoleさん、
良く知らない土地なので、深夜過ぎまで歩き回るのはやめておきました。
というわけで、この町が、この地域がいつ眠りにつくのか知りません。
一晩中起きていそうな雰囲気ですけど(笑)

砂漠の砂は、細かくて、丸く擦れていて、おもしろいですよね。

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言葉はなくとも気持ちは伝わるでしょうが、
でも、やっぱり言葉って面白いですね。
アラビア語の勉強がちょースローどころじゃあなくなっているので・・・
こんな風にいろいろ書いてあるのを読むと、「おっとっと」刺激されます。
ありがとうございます。

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*gangnekoさん、
言葉ってコミュニケーションの道具のひとつですから、使えると、人との距離をぐっと近くできますよね。
使えば使うほど、自分のものになるので、失敗を恐れずどんどん使うようにしたいと思っています。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2007年12月15日 22:27に書いたブログ記事です。

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