サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

Le devoir de l'école(モノクロかカラーか)

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「頑張ってるでしょ」
そんな空気が
鉛筆を握る指先から

カラーで撮る時は、形だけでなく色に惹かれてシャッターを切ることがよくある。
しかしモノクロの時は、見ている時から頭の中でモノクロ・スイッチが入っていて、色よりトーンでものを見ている。
しかしカラーで撮って、後から「これは色がない(正確な表現ではないけれど)方が見せたいものが伝わる」とモノクロに変換することも、実はよくある(笑)
ズルい気もするが、カラーで撮ると後からPhotoshopでフィルター効果が付けられるので色調の処理に便利だ。

撮った写真を見て、カラーがいいかモノクロがいいかという判断はたいてい即断。
(だったら撮った後じゃなく、撮る前にどっちか決めろよ自分、と思うが、カラー・スイッチとモノクロ・スイッチは見ている途中ではなかなか切り換えられない)
だがたまに、カラーかモノクロか判断に悩む、一方を捨て難く思うカットがある。
今回の写真もそんな1枚。

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ひとりごと

今日アップした3枚のようなポートレートが、今一番撮りたいジャンル。
こういう写真をもっと個性的に、より自分らしく撮れるようになりたい。

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コメント(21)

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最近フイルムで撮ることが多いのですが、その場所へ着くまではフイルムを入れません。
着いた時点で天候などを見てフイルムを選んで入れるパターンです。
なので、使わないかもしれないフイルムが沢山カバンに入っていたりします。
モノクロを入れてしまった時は、もうカラーに戻れませんね

 ...って、実は予備も一台持って行きます。往生際が悪いんです(笑

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どちらも素敵ですね〜
あえて選ぶとしたら、個人的には鉛筆の色に目を奪われないモノクロかなあ。
難しいですね〜、カラーも綺麗だし・・・

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*neurologistさん、
いえいえ、往生際の悪さでは私の方が一枚上手ですね。
だって撮ってからデジタル現像時にまだ悩んでいるんですから(えへん)

カメラ2台、私もやりますがなかなか上手く使いこなせません(涙)
どうしても首から下げている方ばかり使ってしまいます。
じゃあ、2台首から下げていればいいのかというと、長さを変えてもストラップが邪魔で・・・

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*sindbad_7さん、
コメントありがとうございます。
モノクロかカラーか悩んだ末に両方載せてしまいました(笑)

例のブツ、今回は普通航空便(印刷物と明記)で送ってみました(ドキドキ)
一ヶ月くらい気長に待ってて下さい。

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可愛い手ですねー。
小学生(ですか?)の頃は、鉛筆や下敷きの色や柄にこだわって楽しみますよね。
いい匂いがしたりして...、時代や世代を象徴するアイテムだと思います。
そういう意味で、カラーに1票。もちろんモノクロも素敵です!

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>>ノクチは個性が強過ぎて、時々レンズに写真を撮らされている気がする
時事値番組で有名な解説者さん? じゃなくて写真家さんも全く同じ事を言ってました。

オイラにはjujubierさんの何かが変わった気がしてなりません。

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カラーが写真の中で大切な要素になる事もありますが、僕は最近は殆どをモノクロで撮るようになってきました。目に視覚的に入ってくる比較的はっきりしたものよりも、はっきりしない不明瞭な気持ちとか空気などはモノクロの方が自分では上手く撮れそうな気がするからです。カラーで撮ると、どうしても被写体をモノで見てしまい、モノクロで撮ると被写体を気で見る事が出来るように感じます。

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モノクロの場合は 撮る人の心が伝わってきてきやすく カラーの場合は撮られる側の温もりが伝わってきやすいように感じます。
どっちもいいですねー!
というか やっと最近モノクロの良さが 少し分ってきたように思います。

SECRET: 0
カラーに一票。
暖かさを感ずるのであります。

SECRET: 0
jujubierさん、こんにちは。
ボクはそのスイッチが錆び付いているらしく、上手く入らないことばかりです。
一枚目を拝見したとき「へぇ〜ノクチなんだ」って思ってたらそういう事だったんですね。
ボクはモノクロに一票かな(笑)

こういう写真、ボクも撮り続けたいです。

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*andodesignさん
娘のふでばこ、鉛筆、ノートの趣味はころころ変わっているようです(笑)
娘の記憶には、文房具のデザインと色がきっと強く残っているんでしょうね。
そういうものを記録として写しておくのも面白いかも知れせんね。

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*GENGOさん
後の記事に書きましたが、今年の私は脱「きれい」です(笑)

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*fafarsideKさん
色もそのモノの属性なのでしょうが、色を削ぎ落したところにそのモノの本質のようなものがあるように思えるのは、モノクロ好きの贔屓目なんでしょうか(笑)
それは脱「きれい」の考えに通じるところがある気がします。
モノクロの得意なもの不得手なもの、メリット、デメリット、いろいろ考えていきたいと思います。

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*sundayさん
モノクロの場合は 撮る人の心が伝わってきてきやすく
カラーの場合は  撮られる側の温もりが伝わってきやすい
おもしろいですね!
そんな風には考えたこと、ありませんでした。
これ、もう少し考えてみたいと思います。

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*ひらりんさん
一票ありがとうございます(笑)

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*もーさん
もーさんの写真にはとても影響を受けています。
あの雰囲気に憧れます。

ノクチらしくない
=ノクチを有効に使っていない
=何もノクチで撮らなくてもいーじゃないか
という気もしますが(笑)
ノクチを使い熟す過程ということで・・・

50mm f4.0の写真、楽しみにしています(笑)

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カラーだと思います(゜ー゜)

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*raotaさん、
一票、ありがとうございました。

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*みなさん、
コメントありがとうございました。
カラー :3票
モノクロ:3票(farfarsideKさん、こちらに含めました)
引き分け:1票
不明  :2票
引き分けですね。
やっぱりこの写真、悩みます(笑)

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事後投票になりますが、カラーに1票!
モノクロだとわからなかった先生の赤のコメントに
後押しされて今日も書いてる様子が伝わってきます。
って、自分がそうだったんですけどね。
誰だったか、「褒めて伸ばそう」って言っていました。
私も断然、褒める派です。だって褒めてほしいですもん。

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*gangnekoさん、
お、するとカラーが1票差で勝ちですね。

私も「褒め殺し」派です。
子供たちにも、妻にも(笑)

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2008年4月18日 20:08に書いたブログ記事です。

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