サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

子供たちとラクダ

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ラクダの背は
とても高い

いつもより遠くが見える
いつもは見えないものが見える

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男は、子供たち2人をラクダに乗せて引いたまま、ヒツジとヤギを集め始めた。

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ラクダを降りた後も、娘はラクダやラクダの鞍を興味深そうに見ていた。

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テントの前に集められた家畜の中、私のヒツジは18頭、ヤギは6頭だった。

(2枚目、6枚目〜8枚目はEF24-70mm F2.8L USM + 5D)

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コメント(11)

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>私のヒツジは18頭、ヤギは6頭だった

何か印があるのでしょうか?
それとも顔でわかる?(笑)

私はゾウと馬は乗ったことがありますが、
ラクダはどんな乗り心地でしょうね。

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ヒツジやヤギは、放牧(?)ですよね。という事は、オオカミ等(オオカミはいるのかな?)に襲われたりしますよね。それにヒツジやヤギは財産ですよね・・・。そして、客人をもてなす食べ物となる・・・。私の生活とは大きく違う事ですが、自然に受け入れる事ができます。

今日は熊本ですか?!
いらっしゃいませ〜(^O^)火の国熊本へ!今日もよか天気ばい!

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ラクダに乗ると、見ている以上に高く感じますよね。
立派な鞍でうらやましい(^^;
私は娘さんの位置よりさらに後ろ寄りに、
ロール上にしたブランケットを横に渡したものを鞍にして乗っていました。

いいなぁ、いいなぁ、二人とも本当に楽しそう。

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biwakokayoさん、
遊牧民は、自分の家畜を一頭一頭しっかり識別してますよ。
でもたくさん入ると何頭いるか、合計は数えていないみたいですが(笑)

ヒツジやヤギにはしませんが、ラクダの場合は、一頭の値段も高いので、焼きごてで部族の印をつけます。

写真でもわかると思いますが、ラクダは立つ時と座る時、折り畳んだ足を伸ばす動作で前に後ろにしっかり揺れます。

ラクダに乗った時の第一印象はやっぱり、
「高いなあ!」
でしょうね。
ゾウほど幅がないので、自分が高い位置に座っていることをもっと感じます。

ラクダは、右の前脚と後ろ足、次に左の前脚と後ろ脚と、同じ側の前後の脚をほぼ同時に振り出して歩きます(側対歩)。
早足になるほどそうです。
このリズムに慣れるとうまく乗れます。
慣れないと、乗っている間に鞍がずれていっちゃったりします。
慣れると、鞍が初めから多少ずれていても、問題なく乗れます。

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たけやん、フォローありがとうございました。
そちらの鞍の写真もまたいつか見せてくださいね。

上の写真の鞍は、実用性重視のタイプです。
お祭りの時などに使う、別のタイプのかっこいい高価な鞍もあります。
どのトゥアレグもそれを持っているわけではないですが。
今回は撮った写真の中には、それはないなあ・・・

ちなみに日本の我が家に、写真と同じタイプの鞍があります。
昔私が使っていたやつです。

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かんなママさんは、熊本にお住まいですか?

熊本駅の近くに泊まりました。
昨晩は、市電に乗って散歩してきました。
下通りで、ヤリイカの活け作りや、がらかぶ(かさご)の唐揚げとか、たっぷり食べてきました。

サハラ砂漠に狼はいません。
100年くらい前まではライオンがいましたが、最近はいません。
ゾウもキリンもいましたが、今はいません。
マリ国内には、まだゾウやキリンがいるところはあります。

今回訪れた辺りで私自身20年くらい前はよくダチョウを見ました。
しかし最近は全然見ません。

大きな野生動物は、ハゲワシ、ハイエナあたりでしょうか。
ハイエナは基本的に屍肉をあさりますが、腹が空いている時は、仔ヒツジ、仔ヤギ、人間の赤ん坊も狙うそうです。
ある村の人たちはハイエナに化けることができ、ハイエナになって悪さをすると、今でも言われています。

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ラクダといえば、昔、万里の長城(何故か?!)で乗ったことがあります^^
観光用のものだったのでしょうが、こんな所にラクダが居ることに大変驚きました。
↓も読ませて頂きましたが、娘さんの楽しそうなお顔が見れて良かったです。
お兄ちゃんも優しそうですね。

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1枚目、素晴らしいですね。
こんな写真を自分の子供に残してやれればどんなに良いだろうと思ってしまいました。

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keikono2さん、今年の7月仕事で北京に行った折、万里の長城を訪れました。
あそこではラクダは見ませんでした。
万里の長城は長いですから、もっと違う地域でしょうか?

しかし、万里の長城は、その歴史や雄大さより、日本のディズニーランドに負けないくらいの人の多さにびっくりしました・・・

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いなやん、子どもたちには、私が日本とサハラ砂漠をどちらも愛していることを、しっかり感じて欲しいです。
父の国も、母の国も、誇りを持ち、愛せる人間になって欲しいです。

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こんにちは。はい、熊本県の県南の方に住んでおります(^^)
慌ただしい出張でしたね。あっ、出張はこんなものでしょうか^^;

20年前にダチョウがいて今はいない・・・ダチョウは草食動物?ということは、砂漠化が進んでいる、ということでしょうか?!
男達の仕事は主に家畜の世話でしたね。その男達の仕事の中には、ハイエナから家族を守る事も入っているのですね。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2006年8月22日 10:03に書いたブログ記事です。

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