ラクダに乗って楽しんだ後、娘はテントの近くの小さな木の陰に、仔ウシ、仔ヒツジ、犬が繋がれているのを見つけた。
動物の赤ん坊がかわいく、とても気になるようで、何度もテントを出て子ヤギや子犬を眺めに行く。
娘は、今日は町へ帰れる、という安心感もあるせいか、テントの中やまわりのいろいろなものに目を向けている。
一安心し、私もテントの中で親類たちと雑談。
このテントはヒツジの革を縫い合わせて作られている。
テントを支える柱は木の枝で、柱を結ぶ紐も、ヤギやヒツジの革で作られている。
動物の赤ん坊がかわいく、とても気になるようで、何度もテントを出て子ヤギや子犬を眺めに行く。
娘は、今日は町へ帰れる、という安心感もあるせいか、テントの中やまわりのいろいろなものに目を向けている。
一安心し、私もテントの中で親類たちと雑談。
このテントはヒツジの革を縫い合わせて作られている。
テントを支える柱は木の枝で、柱を結ぶ紐も、ヤギやヒツジの革で作られている。
一番手前は、プラスチックのタンクに布を被せた水筒。
水で濡らすと気化熱で中の水は冷たくなる。
テントは、風の方向や熱さで、開ける方向や高さを調整する。
SECRET: 0
あるものを工夫して作る、あるいは使うという生活の知恵がありますね。
水袋も重たいでしょうがこれまた上手く吊るしていますね。
ヒツジの皮で作ったテントも丁寧にパッチワークされていて感心します。
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あー、いいなぁ。
仕事は家畜の世話だけですか?
で、女性は家事。
私も生きてゆくために仕事をしているのですが、必要以上に仕事をしていると思うのです。
もっと質素な生活でもいいから余裕のある暮らしをしてみたい。
そう、レンズも要らないデス!!(笑)
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biwakokayoさん、
遊牧民の暮らしは、そこにあるものをうまく工夫し、しっかり利用していて感心します。
ぎりぎり土に帰るまで捨てるものがないですね。
割れた木の腕も縫い合わせて使われいたりします。
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いなやん、
「家畜の世話だけ」
が大変なんですよ〜
旱魃や疫病で家畜が死んでしまって、子供たちや妻がお腹を空かせていたら・・・
家長は大変です!
でも確かに日本では、仕事のために生活している、あるいはもっと仕事するために仕事をしている気がすることがありますね。
妻や子どもに呼ばれたら、万難を排してすぐに駆けつけられるような暮らしをしたいと思います。
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そうか、家畜の死=家族の餓死。失敗は許されないのですね。
でも、人のつながりを大切にする国の様ですから、助けてもらえますよね。?
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はい、助け合いは生きるための基本です。
でもみんなが大変な時は、それで全員共倒れになるリスクがあります。
それを回避するために、人と人との距離をとるシステムが彼らの文化の中にあると考えています。
と、そんなことを考えながら文化人類学の研究をしてました(笑)
この話は、長くなるので、またいつか別投稿として書きますね。