
車の中に歌が流れていた。
日本を離れ、アフリカに赴任した若い医師。
僕はやはり来てよかったと思っています
辛くないと言えば嘘になるけどしあわせです〜さだまさし「風に立つライオン」〜
隣に座っていた娘がぽつりと言った。
「うん、私もそう思った」
大人でも辛いサハラ砂漠の旅に、9歳の娘を連れて行ったのは私の身勝手だったか
旅の中に娘の涙を見て、帰ってきてからも、そんな思いが心の底にあった。
しかし、娘のこの言葉に救われた気がした。
「風に立つライオン」には、心に響く言葉がたくさんある。
この偉大な自然の中で病いと向かい合えば
神様についてひとについて考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど何か
大切な処で道を間違えたようですね診療所に集まる人々は病気だけれど
少なくとも心は僕より健康なのですよあなたや日本を捨てた訳ではなく
僕は「現在」を生きることに思い上がりたくないのです
空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない命を生きたい
正しい答えはわからない。
けれど、今を精いっぱい生きよう。
娘にも、息子にも、そうやって生きて欲しい。
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砂漠の旅はIちゃんには大変だったでしょう。
でも、大変だから行かなかったほうがいいとは思いません。
とてもいい体験されましたね。
そして、「来て良かった」と言う感想だったから、
良かったですね。
楽なことがいいとは限りません。
自分の気持が充実しているかどうかでしょうか・・・・
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このダッシュボードは、XーTRAILかな?
私も自問自答を繰り返す毎日だけど、それでも8年もここにいるのは、
やっぱり「来て良かった」と心のどこかで思っているからかもしれません。
娘さんは日本に戻って、短い間に経験したたくさんのことを、
自分の中でうまく租借し始めているのでしょうね。
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たけやん、
ピンポーン、X-TRAILです。
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かよさん、たけやん、
娘は娘なりに、自分の環境を受け止め、育っているようです。
勉強はほどほどでいいから、自分の目で見て、自分で判断し、それに自信と責任が持てる人間に育てたいです。