サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

ブログタイトルの変更

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写真に思いを込めて

このブログは、2006年夏のサハラ砂漠への旅の記録として(ブログの日付は、旅の日付に合わせて遡り7月からだが)9月に始めた。
自然、人、家畜、暮らし、もの、料理・・・
いろいろなものを撮った。
しかし振り返ってみると、伝えたかったことはたったひとつ。

砂漠の暮らしは
厳しいけれど
こんなにも美しい

サハラ砂漠の自然とそこに生きる人々が愛おしい。
私の写真の出発点は、そして恐らく終着点も、そこにある。

日本に戻った後も、写真を通して自分の気持ちを伝えたいと強く思い続けている。
しかしサハラ砂漠の自然や友人たちは、今、目の前にない。
何をどう撮るか。
試行錯誤しながらシャッターを切り、カメラとレンズを選び直し、写真集やたくさんの写真ブログから学び、こんな写真が撮りたい、という方向性が少しずつ見えてきた。
それはあくまで気持ちの上で、まだまだ写真にならないが・・・

「あの時」の気持ちを持ち続けながらも、軸足をしっかりと日本におき、情感の伝わる写真を目指したい。
今、一歩踏み出す気持ちから、このブログのタイトルも変えることにした。

La vie est si belle.
斯くも美しき人生かな

タイトル負けしない写真が撮れるのはいつだろう・・・

追記:エキサイト・ブログ上にあった"La vie est si belle"をその後「砂丘の上、星空の下:2006〜2008」として別のブログとまとめました。

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コメント(15)

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素敵なブログタイトルに変更ですね。
羨ましい・・・
私はもう替えられないかな。
もし、万が一、替えるとしたら
jujubierさんのをパクって、

「斯くも楽しき人生かな」・・・あたりで。(笑)

真剣にレンズを見ていらっしゃったのは、
写真に対する情熱の現れですね。
ますますこれからが楽しみです。

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私のブログタイトルにも‘ la vie ’が入っているのですがこの言葉には色々な想いをこめて現ブログタイトルcafe de la vieに決めた経緯がありました。
実は、旧ブログから移転の際にブログ上にて新ブログ名を募集いたしまして、たくさんの方から、いろいろな名前をいただいたのですが、最終的には、私自身がどうしても使いたかったla vieという言葉の持つ深い魅力をブログ名に取り入れたのでした。
そんなわけで。。jujubierさんの新ブログタイトルに私の好きなこの la vieが入っていること、とてもうれしいです♪

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*かよさん、
新しいタイトル、気に入っていただけましたか。

昨日、かよさんやいなやんと、カメラやレンズや写真についてお話しさせていただいたことは、
写真を撮っていこう
タイトルを変え、気持ちも新たに写真ブログを再出発しよう
と考えるきっかけになりました。
ありがとうございました。

> 真剣にレンズを見ていらっしゃったのは、
> 写真に対する情熱の現れですね。

M42レンズ群の魅力をたっぷり味わえる機会なんて、滅多にないですから。
沼に落ちる寸前まで堪能させていただきました。
いなやんには、本当に感謝です。

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*rosyさん、
楽しい集まりの余韻をベッドの中で味わいながら、タイトルを
"Ma vie est si belle"
にしようかとも思ったのですが、
自分よりもファインダーの向こう側に重きを置こうと、
La vie est...に決めました。

ポジティブなシーン、ネガティブなシーン、すべて含め
「生きていること」
が感じられるものになるように。

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素晴らしいタイトルですね。
砂漠での暮らし、厳しさと、その厳しさに比例するかのような
美しさ、この頁を拝見してしっかりと感じました。
カメラを向ける場所が変わっても、
その対象を見つめるjujubierさんの気持ちや伝えたい思いは
砂漠にいた時と同じなんですね^^
これからもカメラをたくさん楽しめるといいですね。

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人生、そは、げに美しきものなり....

オイラ...C'est la vie.
をモットーにしているのであります。

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*ナギヲさん、
新しいタイトルにつり合う高い質の
生きていることを感謝出来る
そんな写真を目指します。

目標を高いところに置いたので、ゴールは遥か彼方(笑)

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*ひらりんさん、
> C'est la vie.
そう言うのは
諦観からか、
楽観からか、
そこに、とても大きな違いがありますね(笑)
すべてをありのまま受け入れて、そう言えるようになりたい。

あ、沼にはまっている言い訳にも使えるな(笑)

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日本語もまともに使えない私には外国語でタイトルを着けることなんか出来ないのです。(T_T)
だからカッコイイ名前の付いたレンズに走ってしまうのです。(^_^;)

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「こんな写真が撮りたい、という方向性・・・」
「情感の伝わる写真を目指したい」
素晴らしいことですね!
私はただ撮るだけで、どのような写真が撮りたいのか、何をどう表現したいのかが定まらず、あっちに行ったりこっちに行ったりウロウロしています(^^;

先日の「マリ料理を食べながら」のレンズ群はどこのプロの持ち物と思いきや、いなやんの所有物だったのですね、納得(笑)
jujubierさんはRD1Sをお持ちなんですね
一時はこれが欲しくて中古を探し回ったのですが無かったです(^^;
距離計機のレンズは豊富で味のあるものが多いと聞いていたので
ぜひ使ってみたいと思っていましたが・・・
それにしてもデジタルの距離計機は何故あんなに高いのでしょうねー

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自動的に、私のリンクしていたタイトルも変更されるのですね。
ちょっとびっくりしました。はは。
日本でも、サハラのような、ポートレートが撮れたら、、、
あっ、いや、でも、いろいろと、ち・が・う!!
jujubierさんの叫びが聞こえて来そうな、、、。

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*いなやん、
カッコいい名前の付いたレンズは、L/Mにもたくさんありますよ♪

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*髭正さん、
私は、写真を撮ることが好きなのではなく、
何かを写しとりたい、表現したい、という気持ちが強いんでしょうね。

R-D1sデジタルなんですが、とてもアナログなカメラです。
高いレンズも多いですが、フォクトレンダーは、比較的リーズナブルだと思います。
ぜひまた中古のR-D1sを探してみて下さい。

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*かよちん、
日本では、人に正面からレンズを向けることに、私の中に抵抗があります。この壁をなんとか越えていきたいと思います。

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人にカメラを向けるのは
信頼関係があればいいですが、
ぶしつけには向けられませんね。
相手が気分を害するような撮り方はしたくないし・・・
撮ってもそういう顔にしか写らないし・・・・(笑)
その点、観光地では撮りやすい気もします。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2006年12月18日 06:15に書いたブログ記事です。

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