Les bretelles du photo（カメラストラップ）

レンジファインダーカメラ用のストラップはいろいろなメーカーから出ているが、ほとんどが90cmの長さだ。
この長さのストラップでカメラを首から下げていると、歩く時、振動でカメラが体に当たる。
ボタンの付いたシャツを着ていると、M8だと、ちょうど液晶モニタにボタンが当たるのでキズが気になる。
後ろに液晶のないM3でも、バックドアにシャツのボタンが当たるのがやはり気になる。
だから、長めのストラップと付けて左肩からたすき掛けにするのが好きだ。
歩いている時、階段や土手を上り下りする時、小さな溝を飛び越す時、自分にとってはたすき掛けの方がカメラが安定する。
しかし、長めのいいストラップはなかなかない。

マップカメラによるARTISAN&ARTIST特注のACAM-250 115cm肩パッドなしモデル（￥5,900）というのを使っていた。
しかしこれは革の裏が毛羽立っていて、長く使っているとそれが肩口や胸に黒いゴミのようにくっつく。
明るい色のポロシャツだと黒いゴミがかなり目立つので困った。

いいストラップがないかとずっと探していたが、先日こんなストラップを見つけた。
作製・販売元の（有）平井製作所に110cmの長さで作っていただけないかとメールで問い合わせると、４日目にもう現物が届いた。
ドイツ製の12mm幅のタンニンなめしの革で、納品書にLouis Vuittonの革と同じものだと書かかれていた。
税込みで￥4,410。
使っているうちに色合いが変ってくるアイボリーを選んだ。
早速これをM3に付けた。

もうひとつグーワタナベでもライカ用カメラストラップというものも見つけた。
こちらは税込みで￥13,650。
うーむ。