サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

Très cordial...(心からの)

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文字を持たない人々が
会えない人に気持ちを伝えるもう一つの方法

脳腫瘍の治療を応援したが、残念ながら亡くなった妻のいとこであり私の友人。
その家族から写真のような物が届いた(カメラは大きさの比較のために置いただけ)。

ヒツジの皮を鞣し、カミソリで丁寧に細く糸状に切ったものを編み上げたトゥアレグの伝統的なベルトだ。

かつて砂漠に住んでいた時にも、私はこのベルトをしていた。
その時は友人の老いた母が編んでくれたものだった。
民族衣装のズボンに通し、二周り目にナイフをぶら下げていた。

このベルトを作るには、長い時間と根気がいる。
そんなベルトが2本届いた。
贈り物のメッセージは、しっかりと伝わった。

しかしこのベルト、日本では残念ながら使う機会がなさそうだ。
そこで、これをカメラのストラップにできないかと考えている(笑)
そうすれば、毎日使うことができる。

追記

なぞなその答は木曜日に。

GX100で真四角写真を撮るのを忘れている!
しかし、そろそろ娘に返さないといけない(笑)

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コメント(8)

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このベルト凄く手間が掛かってる様に見えますね。
それに凄く丈夫そうですね。
カメラのストラップにして使うと凄く愛着をもってい使っていける
様にちょうど思っていた所です。

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バースデイライカが待っているのであります。
このベルト、ストラップに改造できるといいのであります。

SECRET: 0
 工業化が進むにつれ、作り手の思いが残る品物というのは少なくなっています。
こうした手作りのもの、なおかつ顔の分かった方が、プレゼントする人の事を思い作った
物はまさしくオンリーワンであり、贈られた方もそれに愛着を持ってせっするメンタルな
面は人間らしさの原点のようであります。良いストラップが出来上がるといいなぁ〜^^

SECRET: 0
*farfarsaideKさん、
これをストラップにうまく加工してくれるところを探すか、
自分でやるか・・・
悩み中です。

SECRET: 0
*ひらりんさん、
はい、月末までお待ち下さい!!!

SECRET: 0
*fineboy5さん、
手作りのプレゼントは、本当に嬉しいものですね。
古いライカのカメラもそれに通じるものがあるような(笑)

SECRET: 0
とてもたくさんの想いがつまったベルトなのですね。。
味わい深い色味といい質感といい、えもいわれぬオーラが放たれているのを感じます。
ストラップとして使われるといつも一緒だし、とても素敵なアイディアですね♪
私だったら。。
テロンとした薄い生地のやや短めな丈のワンピースのウェストにゆるく巻いちゃいます。
もちろんベルトと同系色のスウェードのブーツをはいて♪(^-^)

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*杏さん、
これ、保革クリームを塗って使い込めばもっと味が出るでしょう。
でも、私が使うよりセンスのいい杏さんが使った方が、絶対に映えますね!

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2007年10月 3日 23:19に書いたブログ記事です。

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