ペトラはエル・ハズネだけでなく、全体が時間により微妙に表情を変える赤い岩でできている。
そして、くりぬかれた遺跡の内部は、古い堆積層の時代による色の違いと、その地層の褶曲が、人の想像を超えるほど美しい模様を作っている。
トルコで生まれたイギリスの詩人John William Burgonは、ペトラを
"a rose-red city half as old as time"
「(悠久の)時の半ばほども古いバラの赤に染まった都」
と詩に詠んだ。
この自然と人の手が織りなした美しい遺跡は、とても一日では見て回れないほど広い。
ガイドとは2時間の約束だったが、As siqを越え、エル・ハズネを堪能していたらそれだけでもう1時間以上経っていた。
まだ日暮れまでにはたっぷり時間がある。
ガイドには、エル・ハズネを越えたところで礼を言って分かれ、ひとりでゆっくり遺跡を見て回る事にした。
ガイドは別れ際に、お奨めの遺跡ポイントと秘密の(というほどではないが)丘越えのルートを教えてくれた。
息を飲むほど美しい。
日暮れ近くまでペトラの山を登り、谷を下り、休み、また歩き続けた。
参考資料"Petra" (1845)
John William BurgonIt seems no work of Man's creative hand,
by labor wrought as wavering fancy planned;
But from the rock as by magic grown,
eternal, silent, beautiful, alone!
Not virgin-white like that old Doric shrine,
where erst Athena held her rites divine;
Not saintly-grey, like many a minster fane,
that crowns the hill and consecrates the plain;
But rose-red as if the blush of dawn,
that first beheld them were not yet withdrawn;
The hues of youth upon a brow of woe,
which Man deemed old two thousand years ago,
match me such marvel save in Eastern clime,
a rose-red city half as old as time.
SECRET: 0
スゴイ!!
圧巻であります。
SECRET: 0
こんばんは
3枚目、、、只々 ため息が出ます・・・
自分の場合、こういう所に、何日居ても全く飽きる事は無いでしょう
良い所ですね
SECRET: 0
おかえりなさーい!(遅くなりました…)
無事に帰ってこられて、ほっとしました。
写真が…今回も素晴らしくて、見てると胸がどきどき…くるしいほどです(笑)
>自分の眼で見る事でしか理解できない
地球と人の歴史がそこにあった
そこに身を置いて、呼吸してみて、自分の眼で見て初めて感じられることがたくさんあるんですね。
それを感じたくて、私は旅するのかなって思ったりします。
jujubeさんが見て、感じて、切りとった瞬間たちを見せていただけること、うれしいです。
たのしみにしています♪
SECRET: 0
*ひらりんさん、
ありがとうございます!
足が疲れましたが、筋肉痛までは行きませんでした(笑)
SECRET: 0
*thejetmoleさん、
あちこちの洞窟の中の岩肌、本当に素晴らしいところでした。
私が見ていない、もっと綺麗なところもあるらしいです。
ぜひいつか訪ねて見てください!
SECRET: 0
*はせつさん、
ただいまー(笑)
実は、なかなか思うように切り取れず悔しい思いをしてるのですが、私の感動が少しでも伝わったら嬉しいです。
旅の写真はまだまだ続きます。
お楽しみに!
SECRET: 0
本当に美しい岩肌ですね。。
その魅力が存分に伝わってくるお写真を撮られたjujubeさんの才能にも乾杯です♪
掲載された詩歌の中で"the blush of dawn"という表現に、特にグッときちゃいました。
SECRET: 0
すご〜!!!
今までトップ部分しか見て(読んで)なかったので
あれ?ここは?と思ってクリックしたら、
なんと!うゎあ〜!
すんごい山肌ですね。
太古の木目みたいです。
綺麗ですねぇ〜。
SECRET: 0
*gangnekoさん、
え?!今までトップして見ていただけていなかったんですか。
ちょっと悲しい・・・
クリックした後ろに、いろいろ書いていたり、写真がありますのでぜひご覧になってください。
SECRET: 0
えへへ。すんません。。。
中身があるとはついぞ知らず・・・。
これから、バックナンバーも楽しみに見ていきます。
あ、もちろん、最新版はチェックしつつです。
SECRET: 0
*anzu*さん、
すみません!
コメントへのお返事を飛ばしていました(汗)
この詩は欧米ではかなり有名らしいです。
ということで、ラクダのミルクで乾杯(謎)
SECRET: 0
*gangnekoさん、
バックナンバーの購読ありがとうございます(笑)
これからもよろしく!