サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

La baie de Tokyo(東京湾)

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空の青さが懐しいわけは
小さな僕らの昨日があるから
「星つむぎの歌」より

東京ビッグサイトから日の出桟橋までの水上バスにて

夕方まで東京ビッグサイトで仕事。
それから市ヶ谷近くのホテルに移動し荷物を置いて、トルコ料理のレストランボスボラスハサンへ。

マイミクのTakayaさんご夫妻、SAHARAさんと4人だけのミニオフ会。

Takayaさんとはmixiの砂漠関係のコミュニティで知り合った。
帰国された折にお会いしましょうと話をしていて今回それが実現した。
mixiでの付き合いは長いが、お会いしたのはこれが初めてだった。
Takayaさんは長年アルジェリアで働いていらしたが近々リビアに移られる。
奥様もリビアに同行されるという。

SAHARAさんはサハラ通の写真家
ニジェールやマリの砂漠の素晴しい写真を撮られている(エジプトやオマーンも撮影されてますよ、Sindbadさん)。
SAHARAさんは以前マリに行かれる前に情報収集にわざわざ拙宅までお越し下さったことがある。

Takayaさんご夫妻とは初対面ではあったが、久し振りに砂漠の濃い話が「通じる」方たちとお会いしたらリミッターが外れてしまい、話し始めたら止まらなくなってしまった(笑)
トルコ料理を食べながら、本当に楽しい時間を過した。
あっという間に4時間が過ぎていた。

Takayaさんの奥さんから、地球の歩き方「リビア」が出たことを教えていただいた。
なんてマイナーなガイドブックだ。
マリは出ていないのに。
悔やしい・・・

SAHARAさんからは、NATIONAL GEOGRAPHICの2008年4月号に『砂漠の無法地帯 サヘル』という特集が、ソトコト2008年5月号に『マリ、泥の建築』という特集があることを教えていただいた。
それから、ニジェールとマリで撮られた写真を4枚もプリントしてプレゼントしていただいた!
ありがとうございました。

ホテルに戻る道すがら、会話の余韻に浸り、砂漠の記憶をひとつひとつたぐりながら歩いていたら無性に妻と話したくなった。
妻との出会いもまた、砂漠の思い出のひとつだから。
電話の向うの妻の声は優しかった。

ホテルに戻るとまだ11時前だった。
しかし写真を撮りにもう一度街へ出掛けるのは止めにした。
今晩は、街の写真よりも砂漠の思い出を楽しみながら眠りにつきたかった。

ひとりごと

写真の空にはCCDのゴミがたくさん付着していて泣けた。
それをPhotoshopで修正したついでに、ポジ風お味付けをしてみた。

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コメント(4)

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ビッグサイトが海側から見ると まるで大きな船のようですね。

私も何故か砂漠が無条件で好きです。
乾いた土埃さえ愉快に感じます。
砂漠繋がりのお友達 素敵ですね!

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楽しそうですね〜なんとも羨ましい(笑)
サハラの濃い話、お聞きしたかったです。

SECRET: 0
*sundayさん、
砂漠好きな方にお会いできて嬉しいです。
濃い砂漠の仲間にぜひ入ってください(笑)

ビッグサイトは位置的にしばらくすると見えなくなってしまいました。
東に見えていた円錐形の大きな建物は新豊洲変電所だと思います。

SECRET: 0
*sindbad_7さん、
帰国される折にはぜひご連絡ください。
サハラの濃い話ができる友人たちに必ず集まってもらいます!

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このページは、Yoshinori FUKUIが2008年4月11日 23:24に書いたブログ記事です。

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