サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

TGV japonais(レンズ沼熱再発?)

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家路に就く道すがら、待ちきれずに1枚パチリ

ぐっすり寝て、仕事のない土曜日の朝の気持ちよい目覚め。
ゆっくり9時過ぎにホテルをチェックアウト。
有楽町に向い、駅のコインロッカーにバッグを入れ、M8だけ持って街へ。
モザイク阪急銀座の旭屋書店で時間を潰し、11時にライカ銀座店へ。
昨日、写真を見直していて気になったCCDのクリーニングを依頼。
作業完了を待つ間に昼食を取り、レモン社へ。
いつか使ってみたいと思っている初期型のSummilux 35mmが委託で1本、保証付中古で1本あった。
しかしどちらも40数万円!
買う気も失せ、手に取ってもみなかった。
この時点では何も買わずにライカ銀座店へ戻り、CCDクリーニングの終わったM8を受け取った。

この機会に直接M8のアップグレードサービスについて聞いてみた。
修理だけでなく受け付け開始も8月からの予定らしい。
早めに修理してもらうために、7月にカメラを送っておくことはできないらしい。
またアップグレードサービスには最短でも3週間くらいはかかるだろうとのことだった。
しかし詳細はまだ決っておらず7月頃知らせるとのことだった。

実は8月後半にパリに行く予定があるのだが、上の話からこれにアップグレードの終ったM8を持って行くのはどうやら不可能だと判断した。
この旅が終わってからアップグレードに出すか(申し込みが多いと数ヶ月待たされるかもしれない)、M8は8月初めに預けてしまい、旅にはM3かM6を持って行き、旅から戻ったらアップグレードの終わったM8を受け取れる方がいいのか・・・

旭屋書店で昨日教えてもらった書籍を購入。
・地球の歩き方「リビア」
・ソトコト5月号
・NATIONAL GEOGRAPHIC4月号

そして再びレモン社へ(笑)
デカくて重いNOCTILUXの代りに使ってみたいと、先程目を付けていた10万円前後の50mmのSummiluxを物色。
何本かレンズ、ヘリコイド、絞りを確かめ、2本に絞り込み、M8で試し撮りをさせてもらった。
1本はアンバー系の絵になる。
蛍光灯の縁などでかなりそれが目立つ。
もう1本は自然な色合い。
こちらを購入。
Summilux 50mm f/1.4 (2nd) 315万台(1981年製?)
ついでに中古のマグニファイアーと6 bit codeを作成するCoder Kitも購入。
それから、レモン社にはなかった43mmのND8フィルターを有楽町ビックカメラで購入。
うーん、今回は何も買う気はなかったのに。
CCDのゴミのせいだ(笑)

そして新幹線で帰宅。

ひとりごと

間抜けなことに後から気が付いたこと。
第2世代の35mmのSummiluxの最短撮影距離は1m。
第3世代だったら0.7mだったなあ。
でも気に入ったのがなかったわけだから仕方ない。

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コメント(5)

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*neurologistさん、
はっ、そうか!
先日、ライカ純正の43mm径のUV/IRカットフィルターが、NOKTON classic 35mm F1.4 SCに装着できませんでした。
その謎が解けました。
フィルターネジのピッチが違うんですね。

ライカ純正の43mm径UV/IRカットフィルター、Summiluxで使うことにします(ちなみにNOKTONにはB&WのUV/IRカットフィルターを使っています)。
そして今回買った43mm径のND8はNOKTON classic 35mm F1.4 SC用にします。
で、残るはSummilux 50mm用のY2AとND8。
気を付けて探しますね。
有益な情報ありがとうございました。

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いやぁ、再発というより、ライカな人は一生沼から出られない様な気がします。(笑)
単にバイオリズムの問題かと。

昨年銀座へ行ったときにライカやNikonに立ち寄りたかったなぁ・・・。

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今日、僕もレモン社に行きました。50mmの明るいレンズを...と思って。
ノクチルックスは6本ありましたが、50万円台後半から60万円台でしたね。当然、買えませんので、他のレンズを物色しました。何も買いませんでした...。

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*いなやん、
そうか、ずっと続いているから再発じゃないんですね(爆)
ライカ銀座店、ぜひ一度行ってみてください。
機材が陳列してある1Fより、ギャラリーになっている2Fがおもしろいです。

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*andoodesignさん、
えらい!
たまにあそこに行って、何も買わないのはかなり難しいです(笑)
ノクチや初代ズミルックス35mm、買いたいと思える値段ではないですね。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2008年4月12日 23:14に書いたブログ記事です。

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