サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

Mon petit cur en face de moi(眼差し)

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静かに流れてゆく時間を
写真の中にそっと込めて

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日曜日、丸一日、娘とふたりきりで過ごした。
ふたりで出掛け、用事を済ませ、昼食を摂り、遊び、買い物をし、お茶を飲んで、ふたりだけで一日を過ごした。
たくさん話をした。
たっぷり顔を眺めた。
今日は嫌がらずに写真を撮らせてくれた。
いい一日だった。

ひとりごと

「作風変わってきたのかな?」
「jujubierさんの何かが変わった気がしてなりません。」
GENGOさんに、最近同じようなコメントを2度いただいた。

写真がうまくなりたいと思い、毎年ひとつ自分に課題を課して写真を撮ることにした。
昨年は、入門編:イメージ通りに(きれいに)撮る
今年は、中級編:脱「きれい」
全ての写真を課題通り撮っているわけではないが、少くとも写真を撮る時、いつもそれを意識している。
だから、去年と今年の写真が違っていておかしくない。
いや、違っていて欲しい(笑)

前にも述べたし蛇足だが、脱「きれい」、イコール、きれいじゃない写真、じゃない。
きれいかどうかと違うところで、メッセージや気持ちを写真から伝えたい、ということ。

追記(2008.04.22)

雲蔵さんからトラックバックいただき、女の子の表情つながりでリンクをふたつ。
girl from "kumozo photo archive"
Monochrome NO.301 from "目に見えない何かを求めて・・・"

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コメント(15)

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*鍵コメントくださった方へ、
非公開にされたはずのコメントが公開コメントになっておりました。
そこでご意向を汲みコメントは削除させていただきました。
勝手な判断で申し訳ありません。
いただいたコメントは、メモ帳にコピーして保管させていただきました。
アドバイスとして時々読み返させていただきます。

忌憚ないご意見ありがとうございました。
もっともっと飾らない絵、ありのままの自分を出して、鑑賞に耐えられる、何かが伝わる写真にできるようにしたいと思います。
これからもいろいろコメント、アドバイスお願いいたします!

SECRET: 0
フランス映画の1シーンのような・・・
とても素敵ですね。

SECRET: 0
ご無沙汰しています。
確かに作風が変わったと思いましたが、
jujubierさんの写真から伝わる空気感、物語は 変わってなく大好きです。
すいません、勝手にTBしてしまいました。

SECRET: 0
*sindbad_7さん、
1枚目は、古い映画のワンシーンのように、と考えてデジタル現像しました。
> フランス映画の1シーンのような・・・
という感想はそのイメージが伝わったということ。
とても嬉しいです!

SECRET: 0
*雲蔵さん、
> 確かに作風が変わったと思いました
雲蔵さんもそう感じられましたか。
うーん、脱「きれい」でどう変わったんでしょうね???
自分ではわかりません(笑)
写真を見直してみよう。

> 写真から伝わる空気感、物語は 変わってなく
いくら写真が変わっていっても、変わりたくないところもあります。
被写体との自分らしい「距離感」と「繋がり」です。
これが自分の写真の核だと思っています。
突き詰めると、これがないと自分の写真が撮れないのかも知れません・・・

SECRET: 0

ブログをみてると綺麗なphotoは沢山あります。素晴らしいphotoばかりですね。自分でこういうのを撮りたいと確立したモノがあるわけではありませんが、綺麗なだけではもはや満足出来なくなってきてるような気がします(^^ゞ 最近ではピントなんてどうでもいいかなーと思うようになってきました笑。ライカが好きです。味わいを楽しんでいきたいですね。

SECRET: 0
言葉に表せない部分だと思います。説明出来ない部分に何かが生まれたのだと感じます。
そんな答えではダメ。何か原語として表しなさいと言われれば、明確ではありませんがタブローでなくテキストに移り変わった気がします。

デザイン業として掲載された写真を起用の是非を問われれば、言葉、注釈で説明する必然性が無い描写なので是非起用したいと感じます。

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最近の自分とまったく同じ事を考えておられたとは(゜ー゜)

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いつも作例の内に感じる気配・空気感・優しさ・厳しさ・静かな情熱、等々が好きですね。
きっと、どのカメラやレンズを使っても、それは表現されると思います。
偶然を必然に撮らえる能力は持とうとして持てるものではないですから、素晴らしい。
「感性のなかにないものは、悟性のなかにはない」白岡順さんの言葉で、範としてます。

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いいな〜ふたりきりで1日を過ごしたり。すてきな日曜日ですね。

jujubierさんの撮るご家族の写真、ほんとうにすきです。
jujubierさんらしい被写体との「距離感」と「繋がり」を感じるからかな??
愛情がにじんでます。

わたしもまえは笑顔の写真がすきだったけれど、最近はまっすぐな眼差しとか伏せた目とか、笑顔でない写真が笑顔の写真以上にたくさんのことを語ってるように思えるときがあります。

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*farfarsideKさん、
> 綺麗なだけではもはや満足出来なくなってきてるような気がします(^^ゞ
あ、やっぱりそうですか(笑)

> 最近ではピントなんてどうでもいいかなーと思うようになってきました笑。
私もそう思います!
ピントよりチャンス重視です。
でも、ブレ・ボケのいい写真はぜんぜん撮れません(涙)

> ライカが好きです。
撮ることが楽しいカメラって、写真を撮るのに重要な要素ですよね。
M型ライカはその魅力がとても大きいと思います。

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*GENGOさん、
私のために時間を費して説明していただき、本当にありがとうございます。
ただ鑑賞してもらう写真でなく、そこから何かが伝わる写真を撮りたいと思います。

> デザイン業として掲載された写真を起用の是非を(以下省略)
これから写真を撮っていく上で大きな励みになる言葉、ありがとうございました!

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*raotaさん、
写真を撮る者が必ず通る道なんでしょうか(笑)

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*macttさん、
小躍りしたくなるような嬉しいコメントありがとうございます。
白岡順さんの言葉、なるほど、と心に刻みました。

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*はせつさん、
とても楽しい日曜日でした。

最近「人が撮りたい!」という気持ちが強いので、家族にもっと被写体になってもらいます(笑)
いろいろな表情も撮りたいですが、体の発する表情、も撮りたいと思っています。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2008年4月21日 23:55に書いたブログ記事です。

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