コートジボワールの問題は、いよいよ次の段階へ移りそうだ。
しかし今後の展開を考える上で、気になっている言葉がある。
イヴォワリテ(Ivoirete)あるいはイヴォリアン・ネ(Ivorian-ness)である。
これは、コートジボワール国民であること、という概念だ。
2003年1月アーカイブ
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フランスでの円卓和平会議で、コートジボワールの紛争について、政府と反乱軍勢力各派が合意文書に調印しました。
主な内容は下記の通りです。
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女性が運転していたオートバイ。マフラーが後輪の軸部分に巻き込まれている=20日午後4時30分、大阪府東大阪市の河内署で20日午前5時5分ごろ、大阪府東大阪市瓜生堂1丁目の市道で、女性がオートバイ(250CC)の下敷きになって倒れているのを、通りかかった会社員らが見つけ、119番通報した。女性は首に長いマフラーを巻いており、それが後輪の軸部分に巻き込まれた状態だった。
引用元:長いマフラー、バイク後輪に巻かれ窒息 大阪で女性重体
私もマリで、大きな布の真ん中に穴を開けたポンチョのようなサヘル地域の民族衣装のブーブーを着てターバンを巻いてバイクに乗った時、ブーブーの裾が単車の後輪に巻き込まれ、首を後ろに引かれて転倒したことがあります。
続きを読む: マフラーの事故
南太平洋のチリ領イースター島(公式名・パスクア島)にあるモアイ像に、日本人の男性観光客が名前を彫りつけた疑いで地元警察に逮捕された。
引用元:モアイ像落書き事件に関係者落胆
サヘルでは、幸いなことに貴重な壁画や建築物への心ない落書きはほとんど見た記憶がありません。
ただひとつ、記憶に残っている「落書き」があります。
それは1983年、ニジェールのテネレ砂漠を訪れた時です。
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ようやく平和への道を歩み始めたかに見えたコートジボワールですが・・・その道のりはまだまだ遠いようです。
1月24日にマルクスィの円卓会議での調印され、そしてその後2日間の西アフリカ首脳会談議で承認された和平合意後のコートジボワールの混乱は、いわゆる「南北問題」の縮図のように思えます。
続きを読む: 身を削る痛みの中から平和を