日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

マフラーの事故

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女性が運転していたオートバイ。マフラーが後輪の軸部分に巻き込まれている=20日午後4時30分、大阪府東大阪市の河内署で20日午前5時5分ごろ、大阪府東大阪市瓜生堂1丁目の市道で、女性がオートバイ(250CC)の下敷きになって倒れているのを、通りかかった会社員らが見つけ、119番通報した。女性は首に長いマフラーを巻いており、それが後輪の軸部分に巻き込まれた状態だった。

引用元:長いマフラー、バイク後輪に巻かれ窒息 大阪で女性重体

私もマリで、大きな布の真ん中に穴を開けたポンチョのようなサヘル地域の民族衣装のブーブーを着てターバンを巻いてバイクに乗った時、ブーブーの裾が単車の後輪に巻き込まれ、首を後ろに引かれて転倒したことがあります。

地元の人に話したら
「それはバイクに乗る時の常識。気をつけないとよくあることだ」
と言われました。
地元の人はこういう危険をよく知っています。
日本ではこれまで、長いマフラーでバイクに乗るという状況がほとんどなかったので、このような危険が認知されていなかったのでしょうね。

そういえば小学生の時、手提げ鞄をハンドルにぶら下げて思いっきり自転車をこいでいたら、揺れた鞄が前輪のスポークの間に入ってタイヤをロックして、後輪が持ち上がり(ジャックナイフというのかな)、転倒した頭の間近を後ろから来た車が走り抜けていったことがありました。
体で覚えた失敗は身に浸みて、それ以後手提げ荷物を持って自転車やバイクに乗ることは絶対にしていません。

バイクにブーブー事件も身に浸みて、その後はブーブーとターバンをしっかり体に巻き付けたり、尻の下に敷いてからバイクに乗るようになりました。

それからバイクではありませんが、ラクダもお尻のあたりに何かが当たるといやがります(当たり前か)。
ですから、やはりブーブーやターバンが風にたなびいてラクダの尻に当たると、ラクダが急に掛け出すことがあり、危ないです(これも身に浸みた体験談)。
まあ普通はコブの前に鞍をつけて乗りますから、裸ラクダのコブの後ろに乗るようなマネをしなければこういう事故は起こらないでしょうが・・・

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コメント(2)

え、あれはジャックナイフと言うんですか。

同じ事故の経験があるなんて、やっぱり血は水よりも濃いのでしょうか...。

Lailaさん、サーバーの調子が悪いので散歩中ですか?

> あれはジャックナイフと言うんですか。

前輪がロックして後輪を上げるのがジャックナイフ
そのままターンするのがジャックナイフターン
後輪を上げたまま走り続ければ逆ウィリー

ラクダでジャックナイフがしてみたい

> やっぱり血は水よりも濃いのでしょうか

血液の比重は水より濃いです バキッ!!☆/(x_x)

マルタの痛い話期待してます。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2003年1月26日 11:19に書いたブログ記事です。

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