日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

息子のパリ便が欠航に

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羽田から1時間ほどバスに揺られようやく成田に到着。
しかし、おろされたのは第2ターミナルだった。
エールフランスは第1ターミナル。
まあ、時間もあるしいいか。
何はともあれまずは、第2ターミナルのインフォメーションで情報収集。

すると今晩のエールフランスのパリ便は欠航とのこと。
午前11時頃、セントレアのインフォメーションで確認(ちゃんとしてますよ)した時は
「予定通り運行されています」
と言っていたのに。

しかし、文句を言っていても仕方がない。
対策を考えよう。

まあ、第1ターミナルに行ってチェックインの時間までボーっとしたら、対応が遅れたろうから、それより早めにわかってよかった、とポジティブに考えるところからはじめる。

まずは成田のエールフランスの事務所に電話。
代替便は、明日の朝9時30分出発予定、パリ到着は14時30分予定とのこと。
息子のバマコ行の出発は16時。
パリ便が1時間でも遅れると、その到着は15時30分で、バマコ便の出発まで30分しかない。
パリ便が到着するのはターミナル1。
バマコ便が出発するのはターミナル2E。
その移動だけでも結構時間がかかる。
実際に妻は、この状況で乗り継ぎができず、シャルルドゴール空港で24時間過ごすことになった。
エールフランスに問い合わせると大丈夫でしょうとの回答だが根拠がない。

そこで翌朝の代替便でなく、予定の丸々24時間後、つまり翌日の21時50分発の便に変更してもらうことにする。
それにあわせてパリ発バマコ行きの便も1日後に変更を依頼。

私と妻と娘は見送った後の宿泊を予約しているが、息子の宿泊は当然考えていなかった。
エールフランスに問い合わせると
「一旦ご自宅に戻られ、明日の朝で直してください」
とのこと。
一番最初に、三重県から来ていると説明しているのに(涙)
再度説明すると、ホテルを手配してくださるとのこと。

チェックインカウンターが開くのは18時10分とのことなのでそれまで時間をつぶす。
ここで、見送りに着てくれた親友のAさんと合流。
昼過ぎから成田でずっと待っていてくれた。
ありがとう。

18時10分過ぎ、エールフランスのチェックインカウンターへ。
最初、この時点で荷物を預かれるといわれるが、それだとパリで荷物を一旦受け取らないといけないらしい。
スルーでバマコまで送ってもらうには、明日の夕方もう一度チェックインする必要がある。
だが息子にとっては、スルーで荷物を送ったほうがずっと楽なので、荷物は引き取りなおす。

息子の明日のフライトへの変更手続きが一段落したので、私たちの帰りのチケット手続き。
エールフランスの欠航証明があれば、無料でして下さるとのこと。
エールフランスからもらった欠航の説明書きを1枚持っていると説明し了解していただいた。

とりあえず一段落し、ホテルへ。
私たちと、エールフランが用意してくれた息子のホテルは別々だが、道路を挟んで隣り合わせ。
すべての荷物を私たちの部屋に入れ、息子のホテルでAさんも一緒に食事。
エールフランスが息子の分の食事券をくれたので、一人分節約できた。

実は、息子がかばんにつけた錠の鍵を家に忘れてきた。
電話でAさんにあらかじめ頼んでおいたペンチを持ってきてもらい、錠を壊し、空港で買ったダイアル式の新しい錠かばんに取り付ける。
ホテルにペンチやドライバーをそのまま持ち込むと怪しまれるだろうと、タオルでくるんで部屋まで工具を持ってきてくれた。
ついでにクロネコヤマトの空港までの搬送途中で壊れたらしいかばんのフレームもAさんが工具で直してくれた。
感謝。

なんだかとっても疲れた。
妻は、まだ息子の荷物を入れなおしてくれているけれど、もう目を開いていられない。
ごめん。
おやすみなさい。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2005年9月25日 22:45に書いたブログ記事です。

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