私も短い期間ですがギニアを訪れたことがあります。
娘も1歳の頃、2か月ほどここで過ごしました。
しかし、ギニアに行くまで、ギニアについてはほとんど何も知りませんでした。
1958年、初代大統領セク・トゥーレのもと、「奴隷の豊かさより、自由の中の貧困」を求め、フランス植民地からの完全な独立の道を歩もうとしたギニア。
中・東部のフータジャロン山地の標高は 700〜1500mもある。
南には熱帯雨林におおわれたニンバ山塊がある。
6〜9月の雨季には3500mmを越える雨量があり、ギニアは西アフリカの給水塔といわれ、ニジェール、セネガル、ガンビアの西アフリカの3大河川がこの国を源流としている。
ギニアについては、その程度の知識でした。
着いてみた首都のコナクリは、細い半島の半ばに位置する海に面した起伏のある街でした。
ダカールやアビジャンのような近代的な町ではないが同じように活気がありました。
着いてから、「ギニア人は三度の食事が米だ、西アフリカの日本人だよ」と言われ、ギニアが米をたくさん消費している国だと知りました。
市場に行ってコーヒーも栽培されていることを知りました。
妻の妹夫婦の隣は diamanteur(ダイアモンド成金)の邸宅でした。
そこでやっとこの国が鉱物資源に恵まれ、ダイヤモンドのほかに、ボーキサイトやアルミナも輸出していることを教えられました。
ここの港に日本の中古のバイクがたくさん運ばれてきて、西アフリカ中に売られることも知りました。
標高の高い東部には、西アフリカのスイスと呼ばれるような美しい町があるそうです。
「この国も、これから大きく変わっていくんだろうね」
と私が言うと、タクシーの運転手がこう答えました。
「大丈夫。ここにいるのは俺たちギニア人なんだから」
それが、「変わっても大丈夫」だったのか、「大丈夫、変わらないよ」だったのか、今もよくわかりません。
ご無沙汰しています。西山です。
ギニアに来て10ヶ月、かなりギニアの魅力にとり付かれています。
まじめな人々。
平和。
騒擾続きの近隣国に囲まれて、大量の難民を受け入れている懐の大きさ。
仏に否を突きつけた自国への誇り。
驚くほどの雨と豊かな自然。天然資源は豊富で、色々な可能性を秘めていると思います。
不安のタネは大統領の健康状態ぐらいでしょうか。
(これが一番重要なのですが・・)
西山さん、お久しぶりです。
ギニアは、セネガルとは全然雰囲気が違いますよね。
コナクリのフルベの人たちが、びっくりすると「ポロ!」というのが、とても愛らしかったです。
いつか家族で、ギニアの東部の山岳地帯に遊びに行きたいと思います。
夢が叶いますように!
はじめまして。私は今美容師をしております。笑われるかもしれませんが、何年か前のテレビ番組で若い女性がギニアに旅をするというのがありました。私はその番組を見て、ギニアという国を知り、いつか行ってみたいと思うようになりました。内容は一ヶ月間十万円で生活を一人でしていくというようなのだと思いますが、その中でギニアの美容室がでてきて”コーンロー”というアフリカならではの髪型を作っていく場面がありました。私はそれを見てここで学びたいと思いました。土地の人たちもとても素敵に見えました。ですが、ギニアを私はよく知りません。本やネットで調べると病気や危険地域に登録されています。こんな考えでギニアに行こうと考えるのは無謀でしょうか?実際に行った人に話が聞ければと思ってコメントを入れさせていただきました。
ギニアは、「西アフリカの水がめ」と呼ばれています。
首都のコナクリは年降水量 4,381mmと世界でもっとも雨量の多い首都だそうです!
セネガル川、ガンビア川、ニジェール川など西アフリカの主要な河川はすべてギニアに源を発していますね。
ギニアはまた「西アフリカのスイス」と呼ばれることもあります。
標高 600〜 1,500メートルにも及ぶ中部に位置するフータ・ジャロン山地は、海岸地域に比べ湿度も低く、雲の上に浮かぶすばらしい避暑地でもあるそうです。
フランスだとギニアへのツアーもでていますが、日本でそういうツアーを期待するのは難しいですね。
一番情報を持っているのは「道祖神」
http://www.dososhin.com/news/kawara.html
という旅行会社だと思います。
まぐまぐ!メールマガジンの「Gold News from Guinea『金鉱山からのたより』」はご存じですか?
http://www.mag2.com/m/0000005790.htm
こちらでバックナンバーが読めます。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000005790
実際にギニアに行かれた方のコメントがつくといいですね。