日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

サヘル諸国のSARSへの対応

| コメント(0) | トラックバック(0)

西アフリカでは、まだSARSの感染者は出ていません。
しかし3日にふれたセネガルだけでなく、他のサヘル諸国でも厳しい対応が実施されているようです。

追加情報:南アフリカで、アフリカ初の感染報告がありました。患者は、香港に滞在していたそうです。
(2003.4.14改)

ブルキナファソ
5日、厚生省がアジアへの自国民旅行者に旅行延期を勧告。

マリ
8日、飛行場でアメリカ、ヨーロッパ、アジアからの乗客はすべて身元確認と健康状態を確認を実施。
すでに感染者の出ている国からのすでに入国している者については、ホテルで身元を確認。
9日、SARSの疑いのある中国人27人がバマコの空港で入国拒否され、出発地であるギニアに送り返された。

一歩間違うと外交問題や人権問題にもなりかねない状況ですね。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://sahelnet.org/mt/mt-tb.cgi/136

コメントする

このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2003年4月12日 21:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「主食・副食と食文化の後進性」です。

次のブログ記事は「フランス−ブルキナ便」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。