日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

パソコンのタイピング

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娘が最近パソコンで遊んでいます。
金曜日や土曜日は、父親の真似をしてパソコンで夜更かしするのが楽しみのようです・・・

PS2やゲームボーイはポリシーを持って買っていません。
しかしパソコンは、父親が始終使っているのに、娘にだけだめだというのも難しく、フランス語のゲームソフトも買い、フランス語に慣れ親しむようにという意図もあって使わせています。

これまでは、マウスでゲームをしたりお絵書きしたりだけでしたが、最近キーボードを使ったゲームやお勉強ソフトを使うようになってきました。
そこで、ローマ字入力か仮名入力か、どちらを覚えさえるのか悩むことになりました。日本語だけを使うのならかな入力やNICOLA(親指シフト)がいいと思っています。
しかし、娘にはフランス語も使い続けて欲しいと思っています。
そうすると、日本語でかな入力を選択した場合、アルファベットの入力は別に覚えなければいけなくなってしまいます。
それは娘にとって負担が大きいと思いました。
そこで、日本語もローマ字入力を学ばせ、アルファベットのキー配列を一石二鳥で覚えてもらおうと考えました。

ローマ字入にはもうひとつ期待していることがあります。
ローマ字を通て、フランス語の綴りへ親しみ、フランス語だけでなく妻のことば、タマシェク語も発話が母音と子音で成り立っていることを自然に学べるのではないかということです。

右手の人さし指でぽつりぽつりとキーを叩いている娘の姿を見ながら、親ばかな欲を抱く父親でした。

そうそう、フランス語でメールを書く妻のために、もうすぐAZERTY(フランス語用キー配列)のキーボードがスイスの妹のところから届きます。
日本や英語圏のキーボードは、アルファベットの最上段が左からQWERTYの順番になっていますが、フランスのキーボードはAZERTYという順番になっています。
アクセント記号の付いたアルファベットもほとんどが一打で打てるようになっています(数字を打つのがちょっと面倒ですが)。
私もフランス語のタイプはこれで覚えました。
ですからフランス語と打つときは、USキーボードをブラインドタッチでAZERTY配列で使っています。
慣れればそんなに問題ないですが、妻はまだタイピングに慣れていないので専用キーボードを注文しました。

サヘルでも、フランス語圏でパソコンを買うと、キーボードは指定しないとAZERTYになってしまいます。
向こうでパソコンを買われる方は注意してください。
(2002.6.25改)

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このページは、Yoshinori FUKUIが2003年6月23日 21:39に書いたブログ記事です。

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