日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

キリクと魔女

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この2冊を書店で見つけました。
とても懐かしい物語です。

キリクの物語は、一番最初は、5年くらい前にパリの友人宅で偶然テレビで見ました。
途中からでしたが、いかにも西アフリカらしい物語、すばらしい映像、そしてYoussou N'Dourの音楽に惹き付けられました。

ぜひもう一度見たいと思っていたら、しばらくしてDVD(フランス製でビデオ信号が日本と違います)が発売され、家族で楽しく見ることができました。

この夏、日本でも上映されるんですね。
調べてみると日本語版のウェブサイトもありました。

フランス人のオスロ監督は6歳から12歳までギニアで育ったそうです。
その体験が、この映画を西アフリカの人が見ても違和感のない西アフリカらしい物語に仕上げているのだと思いました。

日本語版映画は、『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『となりの山田くん』 の高畑勲監督が翻訳・演出。浅野温子さんが魔女カラバの吹替を担当しているそうです。
この夏休みに日本各地で上映されます。
原作本や絵本もこの映画とタイアップして翻訳されたのですね。
サイトでは予告編もあります。
フランスで大ヒットした、そして私たち家族の大好きなこのすばらしい映像をぜひ御覧になって下さい。

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コメント(1)

心を洗われるような、すばらしい物語と映像でした。誰にでも勧めたい作品です。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2003年7月 9日 16:59に書いたブログ記事です。

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