「ミントティー」の方にこう書きました
サハラの砂の海はその怖さを認めた上で大好きで、いつでも乗り出せますが、本当の外海は実は怖いです。
サヘルで暮らしていると、毎日、自然の大きさ、力を目の当たりにして、人とはなんて小さなものなのかと感じました。
一方、日本に来て感じたのは、人の力によって変えられ、消えていく自然でした。
しかし昨日の台風には、人の力で御しきれない自然も恐ろしさを見せつけられました。
そんな気持ちも冷めやらぬうちの報道です。
10日午後3時50分ごろ、愛知県豊川市三上町の豊川河川敷で遊んでいた若者グループから「仲間の女性が川に流された」と119番通報があった。(中略) 豊川署の調べでは、豊川近くの公園で約20人がバーベキューをした後、男女数人が服を着たまま豊川で泳ぎ始め、3人が流された。男女各1人は自力で岸にたどりついたが、少女は流され、行方がわからなくなったという。事故当時、前日の台風10号の影響で川は増水し、流れも速かった。
10日午後3時ごろ、京都府亀岡市保津町の保津川で、人が流されたと110番通報があった。(中略)友人3人と同日2時ごろから同川で泳いでいたという。同川は前日までの雨で通常の2倍の水量だったという。
娘はマリで、自然の大きさ、恐ろしさをしっかりと学んでいるでしょうか。
行方不明になった方たちが無事に見つかりますように。
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