日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

真実は耳に痛い

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今朝、出がけに妻に「爪が伸びてるよ」といったら、「結婚したばかりの頃は、そんなことに言わなかった。愛情が薄れてきているのね」と言われました。
む、話題をそらそうとしているな。

妻には日常生活でいろいろなことをよく注意されています(具体例省略)。
考えてみると、妻からは結婚したばかりの頃からいろいろな指摘を私にしています。むむむむむ
同じ反論はできないなあ。

妻の批判は、いつも耳に痛いので
「そんなに批判 (critiquer) しないでおくれ」
と言うと毎回、
「批判じゃないわ。単なる事実 (vÈritÈ) の指摘よ」
と反論されます。

この「批判」と「事実」の違いという概念は、自分の中では十分消化されていません。
でもフランス語での議論では大事な概念じゃないかと考えています。

ともかく、今日はいつものお返しに
「批判じゃないよ。事実の指摘さ。だから愛情が薄れてきたわけじゃないよ」
と言ってみました。すると
「あなたいつも、真実こそが胸に突き刺さる (piquer au vif) って言っているじゃない」
との反論。
なんだ、わかっているじゃないか。
ちょっと胸のつかえが下りたような気持ちで家を出ました。
あ、でも問題がすり替えられていたの忘れてた・・・

ところで、こういう時は
「爪がちょっとのびてるね。ma petite chÈrie. 帰ったら切ってあげるよ」
って言うのがベストな言い方だったのではないかとあとから考えました。
国際結婚すると、こういう言い回しが照れずに言えるようになりますよ。

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コメント(1)

これは、とてもいいことを聞きました。
私の一言に、いつもムッとする旦那様。
あとのもう一言が、足りなかったのね。
よし、使ってみよう。
いまさら、遅いかな・・・。

こんなところまでおじゃましてすみません。
心が重たい時ここに来ると、ホットします。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2004年2月25日 22:58に書いたブログ記事です。

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