日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

息子の帰省(パリ編、続き)

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夜中の1時半頃、息子が名古屋行きの便に乗ったと、バマコから電話がありました。
こういう電話なら、夜中に起こされても腹が立ちませんね。

本当は搭乗者情報は教えてもらいえないのですが、飛行場のフランス警察経由で、エールフランスの搭乗者名簿を確認してもらったそうです。
このあたりが、フランス的(人によって判断が違う)というか、アフリカ的(規則よりコネが強い)ですね。

昨日の朝、私が、バマコ発の便に息子がちゃんと乗れたか確認したくて、日本のエールフランスに電話したところ、
「個人情報保護のため乗客の名前は教えられない」
との回答でした。
「親が子どものチケットを買い、その親が子どもが無事に搭乗できたか確認したい場合でも教えていただけませんか」
と訊ねましたが、ダメだとの回答でした。
日本の場合、オペレーターのレベルでは、状況に応じた「例外」の判断はなく、一律規則に従うだけです。
法律遵守の観点からはしっかりしていて安心です。
しかし、親としては、こういう場合、バマコのように状況に応じた判断をしてもらえると、人間味のある会社だなあと感謝します。
でも、そこまでは親の勝手、無理なお願いですね。

さあ、最後の山場はセントレアの入管です。
査証を始め、書類はすべて揃っていますし、招聘書に何かあったら連絡してくださいと、電話番号も書いておきました。
息子と無事に会えますように!

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このページは、Yoshinori FUKUIが2005年7月21日 05:36に書いたブログ記事です。

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