日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

マリ料理レストラン「カラバッシュ」

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マリ料理のレストラン、行ってきました。

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昨日ブログで「行きます!」と書いたところ、都内谷中にあるアフリカ雑貨屋「アフリカ市場タムタム」のオーナー佐久間さんが待っていてくださいました。
佐久間さんと、オフラインでじっくりお話しさせていただいたのは、10数年ぶりでしたでしょうか。
いつまでも美しく、全然変わっていらっしゃいませんでした(よいしょ)。
思い出話や、共通のアフリカつながり友人たちのことなど話は尽きず、あっという間に閉店近い時間になってしまいました。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
佐久間さん、ありがとうございました。

さて、肝心のお店の話。
お店の正しい名前は、カラバシュじゃなくて「カラバッシュ」でした。
失礼しました。
思っていたよりずいぶん広くて、洗練された雰囲気のお店でした。
店名の通り、ひょうたんやマリの民芸品がみせのあちこちに飾られています。
広いフロアは、ちょっとしたライブもできそうです。
ここでぜひ生のコラの演奏とか聞きたいなと思いました。

厨房の切り盛りをされているバマコ出身のダボ・ハルーナさんといろいろお話しさせていただきました。
ダブレニ(ビサップ・ジュース)をおごっていただきました。
お店のオーナーもいらっしゃり、ご挨拶させていただきました。
オーナーは、なんと、というか、なるほど、というか、あの「道祖神 DoDo World」の熊沢さんでした。

お料理は、セネガル人やマリ人の女性が交代でされているそうです。
今晩は残念ながらマリの女性はいらっしゃいませんでした。

マトンブロシェット (¥1,000)
ニャム(ヤムイモ)のフトゥにヒツジとオクラのソースのお料理 (大¥1,800、小¥1,000)
ナイジェリアのウシの胃と野菜の煮込みスープ(ペペスープ) (¥800)
などを食べてきました。

お昼の営業も始められました。
ただ今4名〜12名くらいで使える個室も準備中とのことです。

明後日は、マリ大使が、西アフリカの各国大使をこの店に招待されるそうです。
ここが、東京のそして日本の、西アフリカ関係の人たちのサロンみたいになるといいですね。
そういうイベントというか、集まりをするのもおもしろそうですね。

個人的には、次は是非妻と一緒に訪れたいと思います。
コックのマリ人女性は北の方だそうですから、あらかじめ頼んでおいて、メニューにないけれど懐かしい、そんなマリ料理を作ってもらおうと思います。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2005年11月15日 23:53に書いたブログ記事です。

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