日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

第1回「マリを味わう」

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起きてみたら、心配した通り雪景色。
その上、吹雪いてるじゃないですか!
悪天候で、誰も来なかったら、料理を作っている妻がかわいそうだなあと心配でした。
しかし、吹雪をものともせず、男性5人、女性10名、子ども7名(私と妻と娘を含む)の賑やかな集まりとなりました。
参加してくださった方々ありがとうございました。
名古屋とその近郊だけでなく、津、大垣、安城、遠くは大阪(!)からお越しいただきました。
マリのグッズや本を見て

お出ししたマリ料理は以下の3品です。

アレバッジャアレバッジャ
サハラの遊牧民が、お客さんの歓待に出す料理です。
写真のタマネギと一緒に牛肉を挽いたものを、ご飯にかけて混ぜて食べます。
サハラの牛丼、という感じです。
今回、これが一番好評でした。

チェルバンダチェルバンダ
炊いたご飯をおたまの背で潰して餅状にします。
それにオクラのソースとトマトベースの牛肉入りソースを両方かけて、スプーンですくったお餅をフォンデューみたいに中央のソースに浸して食べます。

フォコホイフォコホイ
モロヘイヤのこってりソースかけご飯。
以前こちらで紹介していますのでご覧ください。

ミントティーのサービスや、料理のお手伝いでマリ人のバラさんが大活躍。
本当にありがとうございました。

食後は、砂漠の写真集やアフリカのDVDを見たり、マリの民族衣装を着ていただいて記念撮影したり、マリの民芸品を手に取って見ていただいたり・・・
あ、サハラの砂をお持ち帰りしてもらうのを忘れました・・・
日本でこういうことをするのは初めてで、来ていただいた方々、至らぬところがありましたらお詫び申し上げます。
次回はもう少しうまくできるようにしますね。

これに懲りずに、3ヶ月に1回くらい「マリを味わう」集まりをしたいと思います。
その折にはまた案内をしますので、みなさん是非いらしてください。

おみやげもいただきました。
でも、次回は手ぶらでお願いします!
そのかわり、料理を一緒に作ってもらおうと思います。
その方が料理も覚えられるし、楽しいと思いませんか。

また、材料費をお支払いいただいた方、本当にありがとうございました。
マリでむこうの小学校の様子を写真を撮ってもらい、それを日本の小学生に見せる、子どもにマリを知ってもらうための活動費用に使わせていただきます。

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori FUKUIが2005年12月18日 20:55に書いたブログ記事です。

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