日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

妻と娘の里帰り

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今晩、成田空港に行ってきました。
妻と娘は1か月マリに里帰りです。

今回の里帰りは、妻の母(首都で通院中)のお見舞いが一番の目的です。
でもせっかくマリまで行くのですから、これを機会にほかにもしてくることがあります。
・姉妹弟、親類、友人との交流
・エネルギー充電
・家畜の確認(ラクダ、ウシ、ヒツジ、ヤギ・・・)
・食材の買いだし

娘も妻に負けずにやって来ること、やりたいことがあります。
・大好きなおにいちゃんと思いっきり遊んでくる
 おにいちゃんには、サッカーボールを3つお土産に渡しました。
それから、以下は親の欲張りですが、娘にこんなこともたくさんしてきて欲しいと思っています。
・日本の生活で忘れがちな、妻の母語タマシェク語とフランス語に親しむ
・日本と違う、ものの(必要)ない生活に親しむ
・動物や自然に親しむ

娘は、終業式のあった18日と19日の2日で、夏休みの宿題を絵日記と工作以外ほぼ終えて出かけていきました。
私の小さい頃とずいぶん違います。
それに、マリにかける意気込みがわかりますね。
これで心置きなく遊んでこれます。

ちなみに妻も出発一週間前にすでに荷物のパッキングを終えていました。
妻が里帰りをどれだけ楽しみにしているのか、ひしひしと伝わってきました。

お土産には、写真を一杯撮ってきてくれと頼みました。
ここでも紹介したいですし、娘のクラスの友だちにもぜひ見せてあげたいと思っています。
妻・娘ともに、楽しい時間を一杯過ごして、元気に帰ってきて欲しいものです。

出発間際に、妻に念押しに「マラリアの薬を忘れないで」「蚊帳を吊るのを忘れないで」などなど言っていたら妻曰く、
「マリの暮らしでは、心配なのは病気だけ。でも病気は注意すれば予防できるし、かかっても早く治療すれば大丈夫」
「日本の暮らしでは、交通事故、営利誘拐、いじめ、異常者・・・なかなか防げないし、対処の難しい心配がたくさん」
「だからマリの方がずっと安心よ。心配しないで」

そう言われると返す言葉がありませんでした。
妻の言葉を、飛行場から帰る道すがらずっと反芻していました。
言われてみると、子供を育てる上で日本の方がずっと大変な気がしてきました。
本当にそうなのでしょうか。
子供にとってはどちらが暮らしやすいのでしょう。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2003年7月20日 23:40に書いたブログ記事です。

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