同国南部のドバ油田からアフリカ大陸中部カメルーンの積み出し港クリビまで、総延長千キロの原油パイプラインが完成 (中略) 生産量は現在は日量10万バレルだが、来年初頭には25万バレルに増え、今後25年間で9億バレルを輸出する計画。産油国となったチャドには毎年8千万ドル(約90億円)の石油収入が入ると推定され、現在1日平均1ドル以下と最貧国レベルの国民所得は大幅に増えるとみられている。
GNP,GDPの低いチャドにとって、これは非常に大きな出来事ですね。
しかし、産油国になることは諸刃の剣でもあります。