ウェブサーフィンしていたら「ジュアール (juar) 茶」という商品が目にとまりました。
googleで調べてみると、テレビでも取り上げられ、通販で人気の商品のようです。
アフリカの秘術で13Kgやせた <ジュアール茶の作り方>引用元:解決! クスリになるテレビ
ジューアル茶を販売している多くのサイトでは、
アフリカ茶
アフリカつばき茶
アフリカ東部の奥地に生育するつばき科の植物
アフリカ生まれの野草ジュアール
などと書かれています。
でも、こんな正直なサイトがありました。
『ジュアールティー』の原料はカメリアシネンシスと、アスパラサスリネアリス。(中略)
でもこの二つ、実は皆さん良くご存知の植物なんです。
カメリアシネンシスは、お茶の木です。
お茶の木からは、日本茶、中国茶、紅茶が作られます。
原料は同じですが、発酵をどの程度するかで、成分や味が変わってくるのです。
「ただのお茶かぁ〜っ」って思わないで下さいね。『ジュアールティー』に使われているカメリアシネンシスは、アフリカ中南部、赤道直下の特定地域に生えたものだけを使用しています。この特定地域のお茶の木はJUAR(ジュアール)と呼ばれます。
JUAR(ジュアール)のは、強い紫外線が降り注ぐ地域で育ちます。
そのため、自分の体を守ろうとして他の地域のお茶の木とは異なった成分を作り出すのです。
その結果、高い抗酸化作用を持ったお茶になり、あなたの体を元気に、若々しくしてくれます。
(中略)
一方、アスパラサスリネアリスとは、あのルイボスティーの原料となる植物、ルイボスの学名です。
(中略)
この二つをブレンドし、相乗効果を計ったのが『ジュアールティー』なのです。引用元:ジュアールティー販売中!
おさらい
・カメリア・シネンシス camellia sinensis
カメリアは、ツバキ属ツバキ属の茶節植物のこと、シネンシスは中国種ということ。つまり、カメリア・シネンシスはいわゆる中国茶のこと。
・アスパラサス・リネアリス Aspalathus Linearis
南アフリカ最南端の喜望峰から約360km北に位置するセダルバーグ山脈一帯にだけ自生する植物。その葉を加工したお茶はルイボス・ティーという名で流通している。
ジュアール茶は、ケニアの特別な地域で作られた良質の中国茶と、ルイボス・ティーをブレンドしたもの
アフリカは広いので、アフリカ茶という俗称が引っかかって調べてみたのでした。
以前書いたキンケリバも「西アフリカ茶」という名前で売り出すところも出てくるかも知れませんね。
こちらはいわゆるお茶の葉じゃなく、正真正銘アフリカに自生している植物の葉で作るハーブティーです。
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