日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

シャルル・ド・ゴール空港にいる(はず)の妻

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トランジットがうまくいかず、パリで宿泊することになってしまった妻を励ましてあげたいと思いました。
シャルル・ド・ゴール空港内にシェラトンホテルがあるので、電話してみました。
しかし、宿泊していません。

パリの義妹から電話があり、
「トランジット・ビザがもらえず飛行場内にいるらしい」
とのこと。
しかし、義妹も私も、妻から電話がないのと連絡が取れません。

昨夏、息子をパリのトランジット時に待ち合わせて帰ってきた時、シャルル・ド・ゴール空港では、空港内にいる者を外部から探すのは不可能に近いことを身をもって体験していますので、向こうから連絡があるまで、待つしかないとあきらめ(?)ました。

義妹のご主人が、Air FranceやJALのパリや空港事務所と連絡を取り、妻を捜してくださいましたが、やはり同じ結論でした。


・今回のように乗り遅れたりビザなしの乗り継ぎのお客の場合には、空港入管の中に次の便まで待つ部屋がある。
・数年前までは、ビザなしでもこのような場合には3日有効のトランジットビザを空港入管で発給してくれたが、現在、アフリカ移民へのビザが極めて厳しくなっているので、トランジットビザは発給していない。今回のような場合、本人に責任がないのは明白だが、空港発給のトランジットビザ自体なくなってしまったので、おそらく入国は無理。
・空港の入管といっても広いので、奥様のほうから連絡がない限り、どこにいるのかわからず手の打ちようがない。また、空港の入管に行っても、あまり個別事項については教えてくれない。

空港内で横になって休めているといいのですが。
寒さに震えずに、寝られているといいのですが。

日本時間の明朝6時頃バマコ到着の予定です。
朝、7時くらいに元気な声が聞けることを祈りつつ。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2005年2月18日 22:26に書いたブログ記事です。

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