トゥアレグのミュージック・グループTinariwen(ティナリウェン)の来日が、話題になっていますね。
日時:9/2(金) 18:00open 19:00start
会場:渋谷AX
チケット:1F立見・6500 2F指定・7500
チケットの一般発売:6/11(日)〜
チケット取扱:チケットぴあ、e+、ローソンチケット
Tinariwenの音楽は、tishumaren(ティシューマレン)と呼ばれるジャンルの音楽です。
Tinariwenの詳しいプロフィールはこちら(英文)。
1990年代前半、ニジェール・マリで、政府と、アラブ・トゥアレグの反政府武力グループの衝突が拡大し、地域住民の生活も脅かされて内戦状態になりました。
この反政府グループはishumar(イシューマール、単数形はashmur:アシュムル)と呼ばれるようになりました。
イシューマールは、フランス語のchômeur、つまり(失業者)を語源とするタマシェク語の造語です。
反政府グループの中心が、マリで伝統的な牧畜などで暮らしていけなくなり、アルジェリアやリビアに出稼ぎに出かけていき、そこで軍隊に入り軍事行動なども学んだ遊牧民の若者たちだったからです。
リビアやアルジェリアの暮らしの中で、ギターを習った若者たちがいました。
彼らは、マリに戻り、国内の若者たちに
「政府の抑圧に目をそらすな、それに抵抗しろ、一緒に行動しようではないか」
と歌いました。
それがイシューマールの音楽"tishumaren"です。
というわけで、内容をわかって聞くと、すごい音楽です。
Tinariwenの公式サイト:
Site officiel Tinariwen
CDの紹介
・アメリカバージョン(日本のamazon.co.jpで購入できます):
The Radio Tisdas Sessions [FROM US] [IMPORT]
フランスバージョン(フランスのamazon.frで購入できます):
Musique: The Radio Tisdas Sessions
砂漠のフェスティバル関係(ティナリウェンだけでなくいろいろなミュージシャンが参加しています。)
こんばんわ。ティナリウェンの楽屋でお会いしたアイヌのミュージシャンです。マリを検索してたらtenereに出会いました。ティナリウェン良かったですね。かなり疲れてたみたいだけど。 何かの縁かもしれないと思いメールしました。オキ
オキさん、
イランカラプテー!
エィワンケヤー?
んー、あと忘れました(笑)
> かなり疲れてたみたいだけど。
時差ボケと旅の疲れがすごかったんじゃないでしょうか。
日本からアフリカ(東から西)に行く時ってあまり時差ボケないですが、アフリカから日本(西から東)に来ると時差ボケ強いです。
これって私だけかな?
でも、楽しめてよかったです。
また、サハラの遊牧民のコンサートがありましたら、お会いしましょう!
スィウヌカランロー!