日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

息子の帰省

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たくさんの方からアドバイスや応援のメールをいただきました。
私も妻も、それを支えに、あちこちに連絡、手続き、交渉をしました。

在マリ、フランス領事館は週末の休みで連絡できませんでしたが、マリのエールフランスと国際電話で交渉しました。
交渉というより、大喧嘩でしたが・・・

長年にわたる妻との夫婦喧嘩のおかげ(笑)で、フランス語での議論には磨きがかかり、日本語より慣れているかも知れません。
ボキャブラリは未だに少ないし、名詞の性を間違えて8歳の娘にも指摘されますが・・・

論点は、主に以下のようなところでした。

  • 空港内の治安責任はフランスが負うにしても(実際そうなのか知りません)、国際空港の出国手続き後は、フランスの領土ではない
  • シェンゲンの外、百歩譲って他国の場合査証が必要でも、日本行きの空港内トランジットで、フランスの査証が必要な法的根拠は何なのか
  • 日本あるいは他国の航空会社が、空港内トランジットのために査証を要求している事実はあるか
  • 日本政府がフランスあるいはエールフランスに空港内トランジットのための査証を求めたという根拠あるいは協定はあるのか

実際に、今年2月に妻が母親の見舞いのために、エールフランスで、日本からパリ経由でマリへ往復したとき、そんな査証は求められませんでした。

議論の末、最終的にエールフランスのマリ支店長が、日本へのシャルルドゴール空港内のトランジットの際にはフランスの査証は必要ない、と認めてくださり、息子をパリ行きのフライトに搭乗させてくださることになりました。

土曜日出発予定だった航空券については、出発前でしたので、キャンセルして買い直しという形で、実質差額(約1万円)を払う条件で予約し直し、月曜日に変更していただけることなりました。

というわけで、火曜日夜バマコ発、水曜日朝パリ着、空港内で夕方まで過ごし、同日夕方パリ経由、木曜日午後に名古屋に到着という予定になりました。

これで、ひとつ壁は越えたと思いますが、まだまだ安心はできません。
バマコを本当に出発できるか、パリで無事に乗り継げるか、日本の入管を問題なく通してもらえるか・・・息子の顔を見るまでは、不安は尽きません。

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コメント(2)

結局、息子さんはトランジットビザがなくても良かったんですね。でも、他の人はどうなんだろう。やかり、必要なんでしょうね。

で、他の航空会社もそのビザを要求しているんでしょうか?

> 他の人はどうなんだろう。やはり、必要なんでしょうね。
> で、他の航空会社もそのビザを要求しているんでしょうか?

「息子の来日(第2ラウンド)」に書いたように、特定の国籍の人にVTA(フランス国内の国際空港内でのトランジット用査証)が必要なようです。
これはどこの航空会社を利用しても同じです。
ただし、息子のケースのように、特定の目的地の査証を取得している場合など例外があります。
詳細は、オリジナルのサイトをご覧になってください。
http://www.consulfrance-washington.org/article-imprim.php3?id_article=382

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このページは、Yoshinori FUKUIが2005年7月17日 04:08に書いたブログ記事です。

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