日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

「ふつう」のリンゴ

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テレビのニュースで、台風で被害を受けた青森の津軽リンゴを、東京のスーパーで安売りしている、と報じていました。
このリンゴの値段は中玉6個で398円だったそうです。
一個70円弱ですね。
「ふつう」のものはその倍以上だといってました(自分で買わないのでよく知らない)。
強風でこすれたかすり傷がついているだけで、もちろん味は「ふつう」のものとまったく変わらないそうです。
キズというのは、テレビで観る限り、1cmくらい表面がちょっと擦れているだけのようでした。
安く食べられるのは嬉しいことですが、何だか複雑な気持ちになりました。
ちょっとキズがついたら「ふつう」のリンゴじゃなくなるのでしょうか?

逆に言えば、そんなわずかなキズもない「完璧」なものばかりを選別する工程や人件費のために、値段が倍以上に跳ね上がってしまうんでしょうか。
高級料理店とかレストランなら、キズひとつないリンゴを求めるのかも知れません。
そういうものには、付加価値をつけてもいいかも知れません。
でも自分が食べる「ふつう」のリンゴにはそんな基準は必要ありません。
味とか安全性ならともかく、見た目はちょっと悪くてもいいです。
おいしいかどうか、安全なものかどうかをいいリンゴかどうかの基準にしたら、ちょっとキズのあるリンゴも「ふつう」のリンゴ、あるいは「おいしい」リンゴなのではないでしょうか?

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このページは、Yoshinori FUKUIが2005年9月14日 21:29に書いたブログ記事です。

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